拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

『Ray of Hope』

私は自分がおっさんだということを自覚しているが、さすがに山下達郎さんの初期作品を同時代で買いまくったりライブを聴きまくったような世代ではない。『Songs』とかソロの『For You』くらいまでを普通に聴き、FMで流れたライブ音源で青山純さんと伊藤広軌さんのリズム隊ソロを聴いて、こりゃカシオペアみたいだとコピーし(ようとし)たくらいの、ごく普通の人の山達リスナーです。*1なんとなく、『Melodies』以降の打ち込み系の音がダメだったのだと記憶している。今回『Ray of Hope』を買ったのだが、発売とほぼ同時に山達の新譜を買ったのは初めてなのでした。理由の一つは、新しいドラマーの小笠原さんが北海道出身だというのを知ったから。

Ray Of Hope (初回限定盤)

Ray Of Hope (初回限定盤)

でも結局、ライブ音源のオマケ、『Joy 1.5』ばっかり(つまり青山+伊藤のリズム隊)聴いているという(笑)。そうそう、例外があって、「俺の空」は結構聴いている。

*1:青山純は1979年〜80年くらいはプリズムやスクエアで叩いていたから、山達バンドのリズム隊のソロがフュージョンぽいのは当たり前。でも、中学生のときはそういう情報がなかったのでした。