拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

結石、痛い!

今日はこうやってブログの更新をしたり(昼間は寝ておりましたが)していますが、木曜の夜から金曜日午前中にかけて、本当にひどい目にあったのでした。
木曜の夜というか金曜の午前1時頃でしたか、指導していた卒論組もなんとかなり(三人とも無事提出)、さて寝るかと眠剤をのんだのだが、全然寝付けない。それは珍しいことではないのですが、今度は胃の右側の奥に鈍痛がして眠れない。ガスター10錠があったので、効くかなと服用しても全然だめ。心当たりとしては、そういえば木曜の夕飯は、卒論組も無事片付いたし、ちょっと奮発して某トンカツ屋でトンカツ+カキフライ定食を食べたっけ、それかなあと思っていたのですが、×痢というわけでもない。そのうち顔から血の気がひくのがはっきりと感じられたので、深夜だがタクシーを頼んで某病院の救急外来に駆け込んだのでした。
救急外来ではなんとか受け答えができたが、救急の先生の診察を受ける時点で呼吸がろくにできず、泣くことさえできない。検査しますということになって、検査室のソファーで座っていたが、それがもう痛みで無理で、うずくまってしまった。結局点滴を受けて横になった。レントゲンとCTを受けたら、救急の先生に「これはまちがいなく尿道結石ですね、でも他の病気の可能性もあったから、救急で来てもらってよかったです、今日の午前中に泌尿器科を受けてもらいましょう」ということになった。これが朝5時くらいのこと。点滴のおかげか、痛みはおさまっていたのでなんとか自宅に戻り、午前11時から同じ病院の泌尿器科へ。診察室でレントゲンとCTの写真を見せて頂いたが、なるほど白い粒が一個、腎臓の下にある。くっきりある。それは2〜3ミリの石なんだそうで、これがもっと大きいといろいろ手を打たねばならないのだが、小さいので自然に排出されるのを待ちましょう、痛み止めを出しておきます、年明けにまた来て下さい、ということになった。
ベテランの先生やら親戚やらから、胆石は痛い、とにかく石は無茶苦茶痛いときいてきたが、なるほどこういことだったのかと。この大きさであの強烈な鈍痛。鋭い痛みではなく、鈍痛。それで手足が震えて立っていられない。深呼吸もできない。いやあこういうことだったのか、勉強になりました、と自分を納得させるしかありません。
私はこれまで水をたくさんのむ人間でしたが、医者にはさらに水を飲んで、体を上下に動かす運動(縄跳びとか)をしなさいと言われたので、せっせとペットボトルの水やらお茶やらを飲みながら、年末年始を過ごすことにいたします。そういうわけで、各方面にはご迷惑をおかけいたしましたが、(この連休は休養しますけれども)週明けからは学校にも復帰いたします。なかなか波乱万丈の一週間でございました。