拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

『「なんで英語やるの?」の戦後史』――《国民教育》としての英語、その伝統の成立過程

という本が研究社から出るようです。寺沢拓敬さんのご著書です。
http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-41088-9.html
拙著『帝国日本の英文学』では触れることのできなかった「戦後史」でもあり(「なんで英米文学やるの?」という問いとは直接には関わらなのかもしれないが、もちろん無関係であるはずもない)、また地方の英語教育のことも扱った著書でもあるようで、楽しみです。