拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

『文学理論をひらく』&『革命の芸術家』

筑波大学の夏期休暇は8月と9月。しかし8月は正直校務でつぶれたのでした。9月の3週目は学会三昧+α。あと2日になってしまった…。ギアチェンジをするのが億劫な月曜日ですが、どーんとした頂き物がメールボックスにありました!

革命の芸術家 C・L・R・ジェームズの肖像 (こぶしフォーラム)

革命の芸術家 C・L・R・ジェームズの肖像 (こぶしフォーラム)

そして、これはアマゾンではでないですね…。ググったら著者の一人Sさん関連のツイートを見つけたので貼っておきます。木谷厳編著、小川公代、生駒久美、霜鳥慶邦、高村峰生著『文学理論をひらく』(北樹出版、2014年)
https://twitter.com/handaicoopbook/status/515363975823765505
ジェームス関連はいちどしっかり読みたいな…と思い続けてはや15年(エセックス大学ではBeyond a Boundaryを読みました!)。これがよいきっかけになれば、というかしなければ。NさんYさん、ありがとうございます。
『文学理論をひらく』がKさんの編著であることは、これは感慨深いものがあります。彼が蝦蟇の油大学にいるころ、私の授業で一緒に『ミメーシス』(日本語訳メインでしたが)を読んでいたのを、つい先日のことのように思い出します。いやー、月日のながれるのははやい!私ももう一踏ん張りしないと。