拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

夏休みの宿題(5)

日本の原爆文学〈13〉詩歌 (1983年)

日本の原爆文学〈13〉詩歌 (1983年)

短歌に「碑文」を題材にしたものが結構あった。やはりあの碑文は人々の感情を刺激するのだろう。あと、英文学者・詩人の大原三八雄の、アンソロジストとしての役割は大事だなと思った。大原の仕事の全体を捉えた追悼特集を組んだ雑誌とかないのだろうか。これは、この「夏休みの宿題」としては無理かも。

それはそうと、『日本の原爆文学』、第1巻から4巻まで、どこかにいってしまった。15巻まとめて買ったのですよ。で、大田洋子とか井上光晴とかは後から読もうと、研究室に持って行ったのだけれど、さっき研究室を見ても見つからない。たぶんどこかの本棚に、何の気無しに置いたのだろう。で、置いたことを忘れたのだろう。
もうこんなことばっかり。本当に、心のそこから自分が嫌になる…。