2016-10-14 秋の宿題(2):堀田善衛 研究 日本の原爆文学〈6〉堀田善衛 (1983年)作者: 核戦争の危機を訴える文学者の声明署名者出版社/メーカー: ほるぷ出版発売日: 1983/09メディア: ?この商品を含むブログを見る『審判』のみ収録だが、長かった…。長崎で被爆した「河北画伯」にまつわるエピソードがあるため、この作品を佐多稲子『樹影』と比較することも可能かもしれない。が、やはり(気象偵察機の機長だった)ポール・リボートが広島平和記念公園の慰霊碑前で(ただし碑文は読んでいないだろうし、読める日本語力もなかっただろう)ワタシハオニデスと叫ぶシーンがインパクト大か。