拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

秋の宿題(4):小田、武田、大江、金井

日本の原爆文学〈8〉小田実/武田泰淳 (1983年)

日本の原爆文学〈8〉小田実/武田泰淳 (1983年)

日本の原爆文学〈9〉大江健三郎/金井利博 (1983年)

日本の原爆文学〈9〉大江健三郎/金井利博 (1983年)

3週間遅れだが、『日本の原爆文学』12巻、既読の作品は別として、一応全部目を通したことになった。ちょっと驚いたのは、第9巻収録の『ヒロシマ・ノート』、これは既読だったが読み返してみたのだけれども、昔新書で読んだ時とはかなり異なる印象を持った。このことは、次の「宿題」の作業の中で新たに思い出すことかもしれない。