拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2004-09-18から1日間の記事一覧

(私費)ジャンバティスタ・ヴィーコ『ヴィーコ自叙伝』西本晃二訳、みすず書房、1991年

急に読みたくなったので、おもわず買ってしまった。読まなかったけど。

(私費)バチェラー八重子『若きウタリに』岩波現代文庫、2003年

これはかなりすごいと思った。後期の授業でも使えるかも。村井紀の解説も充実(ちょっと感傷的かも)。

(私費)島崎藤村『破戒』岩波文庫、1957年;2002年改版

魚住の『野中弘務―差別と権力』(講談社、2004年)を読んだので、久しぶりに通読。瀬川丑松のような人はテキサスだけではなくて北海道にも開拓に入ったんだろうなと考える。でも、そういう研究はまだ読んでいない。

(寄贈)吉田徹夫『ジョウゼフ・コンラッドの世界――翼の折れた鳥』第2版、開文社出版、2004年

参考文献59頁に私の「闇の奥」論が紹介されているのだった。感謝です。

夏休み

は久しぶりにゴロゴロしてしまった。札幌の実家にある石森章太郎『サイボーグ009』小学館版15巻をたぶん25年ぶりくらいに読んでしまい、懐かしさのあまり未読の作品をメディアファクトリー版全36巻から買い足して、ほぼ通読してしまった。初期(誕…