拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

大塚英文学会

2007年度大塚英文学会大会のご案内 日 時:2007年4月1日(日)午後1時〜午後5時 会 場:筑波大学大塚キャンパス第一会議室 (地下鉄丸の内線「茗荷谷」より徒歩3分)研究発表 松田幸子(筑波大学大学院)「過去を予言する:The Faerie Queeneにおけるhi…

"He made love to Bimi"

そのうち画像がでるでしょう。もうひとりのキプリング―表象のテクスト作者: 上石実加子出版社/メーカー: 松柏社発売日: 2007/02/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る上石さんはほぼ同期、だからいくつかの章は口頭で聞いているので、そのと…

『ブラック・アトランティック』の難しさ

睡眠薬が切れて早朝覚醒してしまったので、カキコ。 2月17日。土曜日。 日本英文学会関東支部主催、第7回翻訳ワークショップに参加。 私などは『ブラック・アトランティック―近代性と二重意識』はとにかく面白く、例えば第一章、ヘーゲルさんの近代性と奴隷…

【急告】翻訳WS教室変更

日本英文学会関東支部主催の第7回翻訳WSは、明日土曜日、法政大学(市ヶ谷)で行われるのですが、直前に教室変更になったとのことです。詳細はこちらをどうぞ。

An Alternative Kipling

上石実加子さんからご著書の『もうひとりのキプリング』(松柏社、2007年)をご恵贈いただいたのだが、はてなの「商品を紹介」でも出てこないし、松柏社のHPにも書籍データがないので、綺麗な表紙を紹介できません。またのちほど。 それはそうと、松柏社なら…

私だけじゃない

このブログの中の人も「やっちまった」らしい。人ごとじゃないんだよなあ、ホント。 ふりかえってみると、私は時間には厳しい方だと思うのだが、時々ポカをやる。あれはNTTがまだ電電公社のころだったか、それともNTTになったばかりのころだったか、ファック…

大塚英文学会、4月1日

教育大〜筑波大と続いている「大塚英文学会」ですが、今年は4月1日でほぼ確定のようです。ネタは「トラベル・ライティング」。新進気鋭のSさん、お世話になっておりますKさん、本学のA先生(直属の上司ですからさすがに「さん」とは書きにくいw)がそろった…

近況

2月11日。日曜日。 『宗教と魔術の衰退 (叢書・ウニベルシタス)』、下巻も読了。やっぱりロラード派とか異端についてもっと勉強したいなという気がするのでしたが、これって最初にざっと読みしたときも思ったことかもしれん。 2月12日。月曜日。 土日で無理…

昔、コウモリといわれたことがありましたが・・・

『宗教と魔術の衰退 (叢書・ウニベルシタス)』の上巻を読了。宗教も魔術も似たようなもんだったことを示す、山のような資料の海におぼれているわけだが(最初読んだときも同様)、教師になった今読むと、いいなー(泣)と思う資料があったりする。 フランス…

引きこもりのための本

宗教と魔術の衰退 (叢書・ウニベルシタス)作者: キース・ヴィヴィアントマス,Keith Vivian Thomas,荒木正純出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1993/07/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る上下二巻で1000頁を超えるこの翻訳だが、昔…

マンガ蟹工船

マンガ蟹工船作者: 小林多喜二,藤生ゴオ,白樺文学館多喜二ライブラリー出版社/メーカー: 東銀座出版社発売日: 2006/11/07メディア: コミック購入: 5人 クリック: 34回この商品を含むブログ (29件) を見るマンガ蟹工船 30分で読める…大学生のための [ 小林多…

備忘録

・茨城王(いばらきんぐ、と読む) ・下妻市公式ウェブサイト、というかシモンちゃん ・「伊藤剛のトカトンニズム」からシモンちゃんの分析

マジか!

ジンギスカン有名店「だるま」捜索 所得税法違反 札幌 2007年02月05日12時45分 所得を不正に申告して脱税したとして、札幌国税局と札幌地検などは5日午前、札幌市の有名ジンギスカン店「だるま」本店(同市中央区南5条西4丁目)と同店経営者が幹部をして…

生物学的、動物的

2月3日。日曜日。 『ミメーシス―ヨーロッパ文学における現実描写〈上〉 (ちくま学芸文庫)』の第10章、『シャステルの奥方』を読む。15世紀「フランス・ブルゴーニュのリアリズムには、新しい秩序を建設するスタートは見られない」(427)。 この文化圏のどの…

修道士アルベルトさんはintendimento

2月1日。木曜日。 『ミメーシス―ヨーロッパ文学における現実描写〈上〉 (ちくま学芸文庫)』第9章、ボッカチオさんの『デカメロン』から「修道士アルベルト」のアフォアフォ間男話の分析、第一回目。なんといってもアフォな修道士に「南瓜頭に塩が足りない」…

astore@amazon、はじめてみました

http://astore.amazon.co.jp/theworldaccor-22 ヘッダにもリンクを張りました。「魂の本」です。リストがベタすぎてあんまり意味ないような気もしますが。

お年玉

権力、政治、文化(上) エドワード・W・サイード発言集成作者: エドワード・W.サイード,ゴーリヴィスワナタン,Edward W. Said,Gauri Viswanathan,大橋洋一,三浦玲一,坂野由紀子,河野真太郎,田村理香出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2007/01メディア: 単行…

景気のいい話

3億円くらいあればとっとと仕事を辞めるわけなのですが、そうもいかない・・・というわけで、淡々と「機械」として業務をこなす。 とはいえ、教師としては景気のいい話はあった。先週水曜日は9本の卒論口頭試問をやり(司会だったので全部聞いた)、今週は博…