拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『深読みミュージカル』

著者の本橋さんからご恵贈いただきました。ありがとうございます。深読みミュージカル 歌う家族、愛する身体作者: 本橋哲也出版社/メーカー: 青土社発売日: 2011/10/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る「あとがき」をめくっていたら、以下…

2388年、闇の奥の旅

http://www.cinematoday.jp/page/N0036468 これは、映画『エクトプラズム 怨霊の棲む家』のピーター・コーンウェル監督が企画している映画で、ストーリーは地球絶滅の危機にさらされた2388年、調査隊のクルツ(英語読みはカーツで、原作ではクルツ)は、宇宙…

茂吉

北杜夫(齋藤宗吉)さんが亡くなったわけだが、私もマンボウものや『楡家の人々』は愛読していて、実家にマンボウものは文庫本で全部あった。『楡家』はなぜか松本清張『日本の黒い霧』小松左京『日本沈没』とならんで本棚に置いてあった。親父がベストセラ…

「いざゆかん、図書館へ!」

今日の某大規模授業のコメントシートの中にあった言葉。これよこれ、このためにオレ(ら)は頑張って授業をしているんだ!メシを食べるための仕事ってだけじゃないんだ!

底が抜けてもやることはやる

http://www.asahi.com/national/update/1023/TKY201110230180.html http://s.nikkei.com/nL590s こういう報道が徐々に出てきている中で、私は次の書評を書いている。グラウンド・ゼロを書く-日本文学と原爆-作者: ジョン・W・トリート,水島裕雅/成定薫/野坂…

底が抜けたという感覚

学生が意見を交わす場所があって、私ものぞき見しているのだが、震災と原発事故のあと「底が抜けたという感覚」におそわれている若い衆がやっぱり存在するのだということをあらためて知った。あと10年たってから絶望したらいいんじゃないかと思う・・・のだが、…

読書メーターメモ

@hspstcl: 【オーウェルのマザー・グース―歌の力、語りの力 (平凡社選書)/川端 康雄】を積読本に追加 →URL #bookmeter2011-10-17 11:03:26 via 読書メーター @hspstcl: 【小野二郎セレクション―イギリス民衆文化のイコノロジー (平凡社ライブラリー)/小野 二…

最近読んだ・読んでいる本をまとめました

@hspstcl: 【戦後在日コリアン表象の反・系譜―〈高度経済成長〉神話と保証なき主体 (比較社会文化叢書 19)/林 相ミン】を読んだ本に追加 →URL #bookmeter2011-10-13 22:26:22 via 読書メーター @hspstcl: 【ナショナリズムと想像力/ガヤトリ・チャクラヴォル…

読書メーターメモ

@hspstcl: 【時間と自己 (中公新書 (674))/木村 敏】ポスト・フェストゥムならぬ震災後(と言い切れない状況なのだが)に読むなおしたら、やはりおもしろかった。 →URL #bookmeter2011-10-13 21:54:52 via 読書メーター @hspstcl: 【時間と自己 (中公新書 (6…

『死の島』、高いなあ

死の島〈上巻〉 (1971年)作者: 福永武彦出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1971メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る死の島〈下巻〉 (1971年)作者: 福永武彦出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1971メディア: ?この商品を含むブログ (1件) …

週末の小旅行と読書

8日、仕事終了後、以下の小説を読む。これこそ「トランス・パシフィックな想像力」(以上のもの)だと思う。HIROSHIMA (講談社文芸文庫)作者: 小田実,林京子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/07/04メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (1…

IIvx

最初に買ったパソコンがこれって人はどれくらいいるのだろうか…。今振り返るとえらく中途半端で、しかし値段もなかなかな、黒歴史的マシンのようですね。でも欲しかったんだよね、マック。 ジョブズさんの思い出関連メールなどを読みながら、iPhone4Sの予約…