拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

清水春雄:岐阜短期大学から小樽商科大学短大部へ

誰得というか俺得な備忘録。 ▲清水春雄氏 岐阜短期大学を辞し、新設の小樽商科大学短期大学部へ転任。小樽商科大学にも出講。(『英語青年』1952年6月号、285頁) 清水は小樽商科大学を退官したあと岐阜女子大に移った(と記憶しているがあいまい、これは要…

厨川白村が主人公の作品

10月3日に短期留学生向けの授業をやらねばならないのだが、せっかくだから最近の私の関心である「第二次世界大戦後の英米文学者」について話をしようと思う。当然「アメリカ」ということが大問題になるわけだが、しかしこれはまだあまりに勉強不足だし、今関…

朝5時の出勤とThe Female American

火曜日は専門の授業が2コマあるので準備が結構大変なのだが、月曜の晩にやる気がまったくない。なので最近は朝5時に大学に来て予習している。まあ調子は悪くないし、結構はかどる。なにせ5時間後には泣いても笑っても授業をやらねばならないから、しゃにむに…

追記:『スイスのロビンソン』(上)について

Facebookより転載。シロウトのメモにすぎませんが。 語り手である私=父は、子供四人(男ばっかり)に「これはポリネシアの諸君から教わったのだ」「インド人の偉い知恵」云々、サバイバル知識は〈野蛮人〉の知恵に負うところが多いということを明言する箇所…

『スイスのロビンソン』

故・岩尾龍太郎さんの仕事にならってロビンソンものを読もうという授業をこの9月から来年2月までやるが、先週の『テンペスト』につづいて来週はこれ。スイスのロビンソン (上) (岩波文庫)作者: ウィース,宇多五郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1950/11…

勘が鈍っている

どうなんでしょうね、1学期授業やらんかっただけで鈍る勘とかじゃなくて、もともと下手くそということですかね。ともかく暑い9月11日。2001年の9月11日は北海道にいたんだったなあ。

筑波大学札幌分校とかできんかな…&『テンペスト』

できたら志願するかなー。いや別に全然「筑波大学」でなくてもいいのだが。…などという「隣の芝生は青い」症候群で頭も回らず体も動かず汗だけダクダクという、まあダメダメなサバ開けの最初の一週間でございました。*1 今日はこれを読む。テンペスト―シェイ…

研究会三昧(も終了・・・)

8月29日 東洋大学白山キャンパスにて、「英文学と原爆」でWさんと私(『英語青年』と「広島」「長崎」「原爆」)が発表し、TさんKさん、そして仏文のOさんYさんも交えての情報交換。今回は名無しの勉強会。これも気楽でいいのですが、次は科研で「研究…