2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧
懐かしいマンガ『サイボーグ009』全巻を読み返してみて、あらためて思ったのが、例の「ちびくろサンボ」の問題だ。『009』最後の作品、「緊急シミュレーション1992」(『産経新聞』1992年1月1日)の008ピュンマが、なんというかアフリカ…
ということで、あと3本で新記録。さあこれからだ!頑張れイチロー!
西さんのハーン論がまた出た。これはハーン論の集大成だとあとがきにあるので、読もう。で、昨晩と今朝ぼちぼち読み進めているが、西さんのハーンへの偏愛を強く感じる。かなり強力に刺激されている。
『女性と中国のモダニティ』読了。起床後や就寝前に少しずつ読んでいたので、というかダラダラ読んでいたので、時間がかかってしまった・・・ホンネを言えば、後半少し興味が薄れたので、モチベーションが上がらなかったのである。後半の2章は、1980年…
が届いたのだが、目次を見るとヴィーコがなくてヴェイユがあるのだった。そんなもんかな。いや、ヴェイユが嫌いだということでは全然無くて、彼女の著作集は買っているくらいには読んでいるのだが。植民地問題にも関心が深いし。
イチロー、今日はいまのところで!3安打、シーズン通算241安打、あと12試合。このところ調子が上がらず、相手にも敬遠されたりしていたのに、さすが本当の天才はちがう。これはおもしろくなってきたなあ。一方、野茂は中継ぎ降格とか。野茂は私と同い…
某2chをのぞいていたら、こんな話があった・・・ >アニメというか原作だが、 >サイボーグ009のモデルは志垣太郎らしい。 ネタにしても凄すぎる・・・たぶん「川村稔」のころなのだろうが・・・。
最近寄る11時前に寝るので、5時くらいに目が覚める。ヒマなので、レイ・チョウを読んでいる。実は、第一章まで読んで、夏休みに入ってしまったので、放置プレイをしていたのである。今、第二章を読んでいるのだが、これは、あ、「博論」の焼き直しだな、…
と書いても?の人が多いだろうが、これは拙論「日本の「闇の奥」」(本HPのworksに収録http://www003.upp.so-net.ne.jp/hspstcl/works/hdj.htm欄を参照)で欠かせないネタである。1930年代〜40年代にかけて、日本において「恭順蛮人」といえばかの霧…
急に読みたくなったので、おもわず買ってしまった。読まなかったけど。
これはかなりすごいと思った。後期の授業でも使えるかも。村井紀の解説も充実(ちょっと感傷的かも)。
魚住の『野中弘務―差別と権力』(講談社、2004年)を読んだので、久しぶりに通読。瀬川丑松のような人はテキサスだけではなくて北海道にも開拓に入ったんだろうなと考える。でも、そういう研究はまだ読んでいない。
参考文献59頁に私の「闇の奥」論が紹介されているのだった。感謝です。
は久しぶりにゴロゴロしてしまった。札幌の実家にある石森章太郎『サイボーグ009』小学館版15巻をたぶん25年ぶりくらいに読んでしまい、懐かしさのあまり未読の作品をメディアファクトリー版全36巻から買い足して、ほぼ通読してしまった。初期(誕…
魚住昭『野中広務──差別と権力』講談社、2004年 酒井隆史『暴力の哲学』河出書房新社、2004年 渋谷望『魂の労働』青土社、2003年 バレンボイム/サイード『音楽と社会』中野真紀子訳、みすず書房、2004年魚住の本には興味がある。「内地」で…
帯広駅の本屋で購入。さて、いつ読むかな。
どうも日高山脈が大きな障壁になっているようで、日高以西は暴風でひどいようだが、8時40分現在、帯広は薄明かりがさす天気である。 博論のタイトルと序論を大きく書き直すかどうか迷っている。議論はやはりできる限り明快な方がいいだろうと思うので。 …
夏休みの自由研究、コプチェク『〈女〉なんて・・・』をひとまず読み終えたので、ずいぶん前に英語で読んだこの本を田村訳で読み直そうと思う。今、博論を出版のために書き直しているので、そのための勉強になればとも思う。 序章から。 したがって、近代中…
これには本当に憤慨していることはここで書いた。HPの表紙で関係サイトへのリンクを貼っておいたが、こちらに移動しておく。ちなみにporqueさんは琉大法文学部の学生さんである。個人でできることはたくさんあるのだ。 porqueさんのブログ http://d.hatena…
以前この日記で紹介した院生の論文である。私の岡倉論を読んでくれていたこの方から修士論文を贈っていただいたのである。いずれこの修士論文を含んだ博士論文が執筆され、刊行されることになるだろうし、そうなることを強く期待している。 私にとっては、こ…
とのこと。私はいい読者ではなかったなあ。 http://www.asahi.com/obituaries/update/0902/001.html
今のところ第1章に非常に刺激を受けている。2〜4は1章の変奏としてさらさら読む。昨晩、コプチェク読了。序章、第一章、第5章に興味を持った。 第5章から。 カントのいう内なる裁判官は超自我と厳密に等価的である、ということはすでに指摘した。超自…