拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

軽く呑んだ割にはちょっと2日酔い&かなり驚きニュース

昨日は東京英文学若手の会に参加してきた。意外な方にお会いできてちょっとびっくり&うれしかったり、私自身の仕事に関わってくる問題−−海外の学会に(でも「海外」ってどこだろう?)「日本」を背負っていくのか、コスモポリタンとしていくのか、それとも…

009ヲタ発見

比較文学演習Ⅰのお客さんがどうやら3人に増えそうである。 今日はサイード『文化と帝国主義』、ポンテコルボ監督『アルジェの戦い』、フアン・ゴーティソーロ『嵐の中のアルジェリア』と、なんというかお約束の授業であった。 それはそうと、一人の学生がい…

反応速度が遅いかも

BenQのキーボードにはかなり満足している。これはwiredであっても結構好きなタッチだ。ただ私は計算等々はやらないので、キーボードの右端は必要ないわけで、このナンバー入力部分をカットした短縮版があれば狭い机にはぴったりなのになあと思う。 マウスは…

「私の一冊」

などという文章を書いてくれという依頼が(M先生経由で)筑波大学新聞から来たので、どうするかなと小一時間考え、結局値段で決めることにした。 サイードの本を読めと書いたって、学生さん2000円以上の本買わないから、なつかしの以下の本にした。これ…

総合文学研究Ⅱ

は結局受講者6人となり、研究室では狭くなってしまった。かといってもともと割り振られた教室はあまりにしょぼく、広すぎる。よい場所を探さないと。 今日は、研究室にある限りのサイード本をテーブルに並べて、彼の多彩かつ多産な仕事ぶりを忍びつつ(とい…

お客様6人、私の一冊

譫言

睡眠導入剤(ベンザリンとかドリエルとか弱めのやつ)を医者から処方されるようになって1年半くらいたつが、熟睡できることはあまりない。合計すると睡眠時間は足りているようなので、昼間は元気に仕事しているのだが、夜、というか朝がダメ。 11時に寝る。…

書類書きも楽しいものだ

設●審関連の書類のため、過去の論文の要約などを四苦八苦して書いている。 大事な書類なのだが、書類は書類、疲れる。 ――ああ、こうやって書類を書くと、自分のこれまでのつたない仕事の全体像がわかってよいな、楽しいな、やっぱり書類書きって大事だよな、…

研究室の整備、英語Ⅲ、シェイクスピア・ヲタになる方法

コードがダラダラ見えるのは汚らしいので、とりあえずBENQのワイヤレスキーボード&マウスを購入、昨日届き、早速使用している。 http://www.rakuten.co.jp/benq/639169/639170/639176/ デザインもなかなかだし、安いし、キータッチも私は好き(ペタペタした…

学生の授業評価

例によって「仮研」で知ったのだが、ポータルサイトに登録した匿名の学生連中がそれぞれの所属校の授業評価をカキコしている。 http://daigaku.nikki.ne.jp/ 私の元同僚の評価も晒されているし、私の現同僚の評価も(ry

お客様は0人ではなかったですw

総合文学研究Ⅱの初日のお客さまは4人。 サイードの話をして、チャーリー・パーカー「ドナ・リー」(1944年)→ジャコ・パストリアス「ドナ・リー」(1975年)への《革命》的な流れと、グールド「ゴルトベルグ変奏曲」(1955年)の《対位法》の意…

e-learning

http://www.obihiro.ac.jp/~cea/e-learning.html 私の元職場では遅まきながらも↑のようなシステム構築をやり始めていて、私もサーバーに入った時の説明会で試しにやってみたのだが、わりとイイ。題材がちょっと古いなという気もするのだけれど、とにかくある…

白川研究室訪問、文化颱風@立命館

引越を手伝ってくれた母親を連れて、第三学群F棟4階の白川名誉教授研究室を見学してきました。フツーの国立大の研究室でした。というか、しょぼかったな。一見すると立派そうに見えた椅子はたぶん人工皮革で、しかも白川先生の座り方の癖なのだろうか、お尻…

比較文学演習Ⅰ

のイントロを今日の3限でやったのだが、お客様は3人。 ま、よく分からん新任教員の講義だからこんなもんだろと思って講義を終え、人社棟のエレベーターに向かうと文言院生諸氏と出会う。私が「今日の講義は3人もきたよw」と自虐自嘲すると、ある院生曰く…

古い設備、元気な院生

には仰天し、困惑している。 写真は笑っていただくとして(脚の短い私ですらこの机はきついぞ)、来週から私が講義を行う教室のビデオ機材等々も、さっき事前に点検した限りでは、なんというか、腐っているとでもいいたいような状態。 もちろん全学の教室が…

上村忠男『バロック人ヴィーコ』(みすず書房、1998年)

の最後、301−305頁は、サイードがヴィーコに「さまざまな始まり」の問題系を(かなり無理矢理)読み取ったきっかけについて、これは1967年の第三次中東戦争直前に行われたセミナーでのフーコーの講演「異他なる空間」における中心テーマ、《ヘテロ…

『差異について』を読み続ける

ベルクソンを読み抜こうとするドゥルーズは、要するにヘーゲル弁証法(あるいはプラトン)と対決しているのは分かる・・・つもりだったのだが、昨日の夜まではダラダラ読み。 でも、今日、66頁あたりを読んでいて、ちょっとノってきた。 事物の裁断を司ど…

私費

ジル・ドゥルーズ『差異について』(平井啓之訳・解題、青土社、1992年) さすがに『差異と反復』に真正面から立ち向かうのはつらいと悟ったので(遅いよ)、この本でお勉強することにする。ベルクソン哲学のお稽古もついでに。 それはそうと、平井さん…

ほっと一息

昨日は異様に疲労していたが、今日は外出する元気があり、散髪&買い物。(土曜日は職場の先生方に誘われて土浦で夜桜見物&一杯だったのだが、あの時は結構疲労困憊を通り越してハイになっていたかも。) 今日はWeather Report, Mr Gone (1978)を聴いて楽し…

さすがに忙しい

職場と家を変えるのは大変だ。今日なんぞ朝起きて、寝て、昼飯食って、寝て、今ようやくアタマがはっきりしてきた夜の7時30分である。 季刊『前夜』第3号が届いたが、ざっと眺めるだけ。 それでも、対談「「戦後」とはなんだったのか」は読む。 最後の方…

秋葉原に筑波の法科大学院が入居

http://www.tsukuba.ac.jp/news/img/050331daibiru.html 都知事が挨拶なんかしているなあ。

差異と反復

引っ越し等々の作業で多忙を極め、この2週間ほどまともに本を読んでいないのだが、注文した本はどんどん届く。 ドゥルーズ『差異と反復』の財津訳が届いた。英訳と仏語原著はまだ。 英訳は昔筑波の院生だったころに一部分を読む必要があってかじったのだが…

鉄道の存在

というのは大きいなあと、筑波のバスターミナルそばのホテルに泊まりながら明日引っ越しの荷物が届く準備をしている私は、しみじみ思うのである。 だって、建築ラッシュなんだもの。三井不動産系のマンションがバカバカ建築されている。五輪前のミニ北京だよ…