拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

ほっと一息

昨日は異様に疲労していたが、今日は外出する元気があり、散髪&買い物。(土曜日は職場の先生方に誘われて土浦で夜桜見物&一杯だったのだが、あの時は結構疲労困憊を通り越してハイになっていたかも。)
今日はWeather Report, Mr Gone (1978)を聴いて楽しむ余裕がある。

『前夜』第3号の続き。
記事は今度の週末読むとして、みすず書房の広告にS先生訳のカルース『トラウマ・歴史・物語』があったのに気がつく。10年前にT先生の集中講義(いや0先生の自主ゼミだっただろうか?)の時、ジェイムソンとド・マンを一緒に読む時に参照すべき仕事をしている人としてこの人の名前を聞いて以来、気にはかかっていたので、購入することにする。
トラウマ・歴史・物語 持ち主なき出来事
作品社からでていた同じS先生の翻訳は買った記憶があるのだが、さてどこに行ったのか、とんと記憶がない。
もう一つ。これはもっと以前、小樽にいた頃、ゼミのN先生が「構造主義とか記号論って全然わからないのですが」という私に紹介してくださった著書の著書、米須興文『マルスの原からパルナッソスへ−−英文学の高峰に挑んだ沖縄少年』(影書房)の広告もあった。
マルスの原からパルナッソスへ―英文学の高峰に挑んだ沖縄少年
沖縄、かつての軍国少年、英文学・・・というキーワードで脊髄反射してしまう私なのであった。『前夜』の版元影書房の本だから、それなり(ってなんだ?)の本であることを期待したりして。