拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

俺ホイットマン読むわ

清水春雄さんの以下の著作を読んでいるうちに、ライラックの歌―ホイットマンの教説 (1984年)作者: 清水春雄出版社/メーカー: 篠崎書林発売日: 1984/05メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見るホイットマンの心象研究 (1957年)作者: 清水春雄出版社/メ…

浜名恵美『文化と文化をつなぐ』と『焼肉ドラゴン』(2011年2月上演)

ご恵贈頂きました。ありがとうございます。>浜名先生文化と文化をつなぐ―シェイクスピアから現代アジア演劇まで作者: 浜名恵美出版社/メーカー: 筑波大学出版会発売日: 2012/08/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るちなみにこの「はてな」…

(テスト)根室→広島→小樽→岐阜

お盆を利用して約一週間小樽商科大学と北海道大学の図書館で調査をしてきたのですが、一番の収穫はホイットマン研究者の清水春雄を「発見」したこと。1903年根室生まれ、中学の教員を20年ほど勤めたあと、広島文理大に入学、木方傭助の元で卒論を執筆。やが…

「プロフイル 研究が唯一の趣味 清水春雄講師」(『小樽商大緑丘新聞』271号より)

昭和30年(1955年)9月25日の記事です。清水の波瀾万丈の人生がよくわかると同時に、学生記者の「ノリ」も時代めいてなかなかおもしろい。まあ「ホイット・マン」はご愛敬。 軒下にまつかな酸醤が六つ七つさがつているのが見える。すがすがしい感じのする部…

2012年08月08日のツイート

@hspstcl: _Raymond Williams Kenkyu_ URL2012-08-09 13:34:04 via Hatena @hspstcl: 1952年の『英語青年』 URL2012-08-09 10:34:14 via Hatena @hspstcl: [Twitter]2012年08月07日のツイート URL2012-08-08 22:01:10 via Hatena

_Raymond Williams Kenkyu_

_Raymond Williams Kenkyu: Special Issue 2012_ をお恵み頂きました。これは "Proceedings -- Fiction as Criticism / Criticism as a Whole Way of Life: Raymond Williams in Transit II" (9/25, 2010、於:日本女子大学)"でありまして、英文号になってお…

1952年の『英語青年』

昨日は池袋でコーネル大の学生さんと話をして(日本とシンガポールの英語教育を比較、酒井直樹さんのco-figuration図式の話になった)帰宅、そのあと件名のとおり『英語青年』を読んでいた。やっぱり「長崎」はない。以前書いたような気がするが、旧帝・高師…

フェンシング

の準決勝、対ドイツ戦は凄かったですよねえ?はやすぎて見えなかったけれど(まさに電光石火)、ラスト10秒というか2秒か、あの攻防は凄かったなあ…。

広島のEnglish

広島文理科大学の小川二郎が中心となって(?)出していた英語英文学英語教育雑誌Englishに(1948〜1950)ついては、全8巻を今年中に全部読んで、記事内容を整理して、最低でも研究ノートくらいのものは活字にする予定。研究者としての私の仕事はこういうこ…

『幼少の帝国』

9月から始まる授業(の一つ)では、最近出版された文学・文化関係の本を一週か二週で一冊紹介・議論し、レポートを書いてもらうことにするのだが、その一冊になるかな?と考えて読書中。幼少の帝国―成熟を拒否する日本人作者: 阿部和重出版社/メーカー: 新潮…

8月31日の合評会

人文書院のHPでも紹介されておりました。 http://www.jimbunshoin.co.jp/news/n4713.html 核エネルギー言説の戦後史1945-1960: 「被爆の記憶」と「原子力の夢」作者: 山本昭宏出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2012/06/15メディア: 単行本購入: 1人 クリ…

オムニバス講義@白百合女子大

水曜日の夕方、連続オムニバス講義で「日本文学と南洋」というお題を与えられたので、池澤夏樹さんの『夏の朝の成層圏』とか『マシアス・ギリの失脚』とか最新作『氷山の南』について語ってきました。私の前はお久しぶり!のKMさんだったのだが、彼女は柄谷…

AASへ応募

来年3月北米はサンディエゴで開催されるAssociation for Asian Studiesですが、期待していたパネルには落っこちたというかすでに人数超過でダメで、やむなくindividual paper sessionに応募しました。これは倍率が高いからダメかもだなあ。ダメなら北米では…