拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

著書手直し続行中

科研費書類を修正して本提出。もう一度八百万の神々に祈る。 夕方、著書の手直しをやる。どこまで直すか、直せるか。 * この二週間ほど、寝しなにトルコ関係本を結構読んだが、歴史的にトルコはフランスとの関係が強いようで、「トルコの英語文学」などとい…

メルロ−ポンティー

おもしろいなあ。図書館でLe Doute de Cezanneをコピーして読んだら明快だしアツイし。さびるどころか腐食しきったフランス語のお勉強もかねて、というわけで、セザンヌ論を収録したSens et Non-Sensを「はまぞう」で検索するが出てこない。相変わらずダメだ…

にんにく卵黄

うまくもなんともない。胃壁にぬたーっとした粘液が張り付いているという感じではある。いやな感じなので、とっととオオバコ+青汁の朝食を流し込んで、胃を洗浄した。 * 「セザンヌの疑惑」、でいいのだろう。ようするに、セザンヌが疑惑というか疑問をも…

や○やの「にんにく卵黄」、届く

さっそく明日から試してみる。どうなるか。 なんだか通販健康食品体験ブログみたいになってきたな。 * 昨日の体重は76.4㌔(ただし食後参考記録)。おとといは76㌔(これは通常通り夕食前に計測)。今月初旬の旅行で喰いまくった1㌔がフォアグラとなってい…

院生発表会、他

8人がしゃべった。今はまだ指導する学生はいないが、来年度以降は(ry * 某出版助成金に応募する。やはり八百万の神々に祈る。

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フリーターにとって「自由」とは何か作者: 杉田俊介出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2005/10/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 150回この商品を含むブログ (75件) を見る私、この本がまだ草稿段階であるころから読ませていただいている。 そのときは…

原稿手直し

をする。さんざん読んだのでもう読む気もしない、直すところもない(というか直したくない)という気持ちだったのだが、第三者の目で読むとやはり直した方がよいところがあるとのこと。で、実際、その方がよいと自分でも納得したので、作業をする。 しかし、…

中年です

土曜日はウルフ協会大会@いわき明星大学の「ベンヤミン/モダニズム」シンポだけ参加してきた。 講師に河野、中山、三原の三氏、ディスカッサントに高井氏、各氏とも無茶苦茶情報量の多いレジメを持参し、たっぷりお話になって、私はいわきから土浦のスーパ…

著書の仕事もある

科研の仕事がある(かもしれない)ということで職場にいるのだが、今のところ何もない。同業者でないと何のことか分からないかもしれないが、まあなんとなく察してください。 ところで。 序論はやはり肩に力が入りすぎということで、もっとすっきりさせた方…

英語耳

さっき↓の広告に出ていたので晒しておく。http://www.cyber104.com/adwords/ こういうのやったことないんだけど、本当に効果があるんなら、私らみんなクビだよなあ。実際どうなんだろ? この手の商品とかサービスが出てきて結構な年数になるのに、私らはまだ…

「セザンヌの疑惑」

ではなくて「誘惑」(douteをどう訳すか)ということになっているようだ。 でも間接的言語と沈黙の声 (メルロ=ポンティ・コレクション 4)作者: モーリスメルロ=ポンティ,Maurice Merleau‐Ponty,木田元,朝比奈誼,粟津則雄,佐々木宗雄出版社/メーカー: みすず…

科研書類提出

どうして毎回こうもでっち上げの書類になっちまうのだろうか。 とにかく、出した。 帰って、寝る。

Harry Zohn訳、やばすぎ

昨日から院生読書会でタイトル通りベンヤミンの英訳を読んでいるのだが、ドイツ語の原典と比べるとあまりに恣意的な英訳なので仰天した。この訳に批判があるのはもちろん知っていたが、これほどとは。単なる"forme"が"mode"とか、適当すぎ。翻訳論の翻訳がこ…

萌芽、空気読めない

萌芽、確か以前出してダメだった記憶がある。これ、どんな人がどんな基準で読むのかさっぱり読めない。トンデモな研究計画を書くのならちょっと自信があるんだが。なんたって今実際にやっていることがトンデモだから。でも、どうかな。 で、萌芽がダメで、そ…

仮研「科研スレ」

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/3974/1127694762/ ここの人たちも大変そう。って人ごとではないのだ。

1968年4月25日生まれ

なので、まだかろうじて科研の「若手(A・B)」に出せるのだった(1968年4月2日以降に生まれた人に限るですって)。 しかし、この「若手」の細目だと、これからぼちぼちやっていこうとしている「拓殖」&「英語文学」ネタにぴったりくる細目がない。例えば…

『ルート181』見逃した・・・

ので、ビデオを買うことにする。アキバまで1時間なのになあ。昼寝しちゃったもんな。歳だなあ・・・。 クレフィが来日しているから本人を見たかったんだけど。 というわけでアマゾンで探したのだが、本家も日本も在庫なし、Amazon.ukで中古DVDが出ているのを…

アルメニア

関係の本も注文しようとしたのだが、特にパムクについて問題になったアルメニア人虐殺関係の本はほぼすべて絶版となっている。これっておかしいんじゃないか?

トルコについても知りたい

どうやら来月にイスタンブールで開催される英語圏文学関係の学会に行ってくることになりそうなので、トルコについても四方田本くらいの充実した本を読みたい。 ノーベル文学賞を逃したっぽいパムクは英語で読むとして、日本語で良い本があるのかどうか、ちょ…

読めばわかる

ので、読むべし。正直、勉強になった。特に第二部。恥ずかしながら、私の中のいわゆる「バルカン」の知識は、ソンタグ・柄谷・浅田の対談を訳した1995年からあまり深化していなかったので。 おっと思ったのは、(1)サブタイトル「パレスチナ・セルビア紀行…

おはようございます

結局昼間は寝て過ごしてしまった。これはジェットラグではなくて、著書脱稿のあとにこれまでの疲れがどっと出たということなんだろうな。 四方田本、読み続ける。 お久しぶりのGさんから電話。古本ネタなど話す。 イエリネクを注文する(ホントに「扇情的」…

『見ることの塩』を読む

定時に学校から帰ってきてそのまま昏倒、気がつけば11時近くで、これは睡眠導入剤を飲まずに寝ていたわけだ。で、その後ベンザリンを服用するが、1時30分まで布団の中でがんばったが寝付けない。このクスリはあくまで「導入剤」なのであって、しゃにむに寝か…

本を読もう

見ることの塩 パレスチナ・セルビア紀行作者: 四方田犬彦出版社/メーカー: 作品社発売日: 2005/07/29メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 6回この商品を含むブログ (36件) を見る正直疲れ切っていて週末にクレフィの映画を見に東京まで出かける気力…

○天トラベル

はなるほど豊富な在庫があっていいんだが、しかし公費で使うチケットを買うときは「見積書」は出ない、領収書は云々と、なかなか面倒くさい。電話しても「出ないんです、スイマセン」と素っ気ない。要するにこの手の書類を発行する手続きを省いて薄利多売を…

Trinity College、ネット旅行代理店の不便さ

Book of KellsとThe Long LibraryとSamuel Beckett Centerを見てきたけれど、一番印象に残ったのはこの写真。 田舎の「ゲールタクト」はともかく、ダブリン市内で普段からゲール語しゃべっている奴はいないと思うが、この写真なんかは意地で「国語」を維持し…

トルコとアルメニア

11時に書類を出したあと、昼飯も食わずに寝てしまった。もう4時だ。 揺れるノーベル文学賞 発表1週間延期、委員辞意表明も 2005年10月12日13時49分 13日に発表されるノーベル文学賞が、選考をめぐって揺れている。12日付英紙タイムズは、6日発表とみら…

『原爆文学研究4』

川口さん、柳瀬さん、ありがとうございました。今はちょっとアタマもカラダも疲れているので、もうちょっと元気になったら読みます。 しかし濃いなー、内容が。

豚肉食い過ぎで腹が痛い、『原爆文学研究4』、ノーベル文学賞

マレーシアでは鶏肉食い過ぎてorz、ダブリンでは「世界一旨い」例のソーセージとベーコンを毎朝ホテルで喰わされてorz(しかも天井真上には鉄道高架、下はWP予選でどんちゃん騒ぎのバーで、これで寝ろというのが無理な話だ・・・気合いで寝たけどな)、繁…

疲れた・・・

9日間でマレーシアからダブリン、というのはやはり無茶だったかなあ。出張旅行はなかなかネタには不自由しないおもしろさがあったわけなのだが。 * なんといっても、ヒースロー。ガラガラポンで新造してくれないかな。とりあえずガトウィックとルートンとど…

Congratulations, and ...

S.S.san, congratulations! By the way, I'm really surprised that your book will be published in Kyoto, too.