拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

トルコとアルメニア

11時に書類を出したあと、昼飯も食わずに寝てしまった。もう4時だ。

揺れるノーベル文学賞 発表1週間延期、委員辞意表明も
2005年10月12日13時49分
 13日に発表されるノーベル文学賞が、選考をめぐって揺れている。12日付英紙タイムズは、6日発表とみられていた同賞が1週間延期されたのは、トルコのオルハン・パムク氏(53)への授与をめぐり、選考委員会内で意見が対立したためといわれていると報じた。
 パムク氏は現代トルコを代表する作家で、「わたしの名は紅(あか)」などの作品がある。以前からトルコによる第1次大戦後のアルメニア人虐殺を公式に認めるべきだと主張しており、「トルコの尊厳を中傷した」として刑事訴追されている。同紙によれば、パムク氏の受賞がトルコ当局を怒らせるのは確かだという。
 また、11日には、長く同賞の選考委員を務めたスウェーデン・アカデミーのメンバー、クヌット・アーンルンド氏(82)が、スウェーデン紙上で辞意を表明した。同賞を昨年与えられたオーストリアエルフリーデ・イエリネク氏(58)の作品は「暴力的で扇情的」であり、授賞は「同賞の価値を著しく傷つけた」ためとしている。

http://www.asahi.com/international/update/1012/007.htmlより引用

マレーシアでMさんに是非読めとすすめられたパムクの作品がこういうことになっているとは・・・。Mさんも、3月の筑波の国際学会で会ったトルコのSTさんに「絶対読め」とすすめられたということなのだが。
というわけで、

My Name Is Red (Vintage International)

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