拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

1999-10-01から1ヶ月間の記事一覧

畜コンと畜魂

今日も「畜コン」なのか「ゼミ終了後打ち上げコンパ(毎週末)」なのか分からないが、二階の廊下には焼き肉らしき匂いが漂い、学生の叫びが聞こえてくる。僕も10数年前、小樽商大のESAでは相当狼藉を働いた、というかゲロばかり吐いてのであり、今僕の研究室…

『佐藤君と柴田君』

火曜日、水曜日は授業がない。久しぶりにのんびりした朝だった。掃除・洗濯してから学校に行くと、事務のKさんから「畜大だより」に掲載する自己紹介の文章の締め切り過ぎているよ、書類も書いてね等々仕事の嵐。やっと原稿を書き上げるともう外は暗い。し…

祝3000ヒット!

ふとホームページのカウンターを見ると、なんと三千を超えている!!!*1皆さん、本当にどうもありがとうございます。 土日は札幌で「表象文化論」の仕込みである。一杯飲みたいけれど、暇も気力もない。 *1:このころはまだ電話で接続していた人が多かったの…

ネパールで化石発掘

仏事等いろいろあるので札幌/帯広を往復している。今朝札幌から帰ってきて、帯広駅前の長崎屋で買い物等を済ませたあと、いつもの十勝バスに乗った。乗客は三人。やがて、私一人になった。これじゃ赤字だろう。一時間一本のバスの運命も危ない。仕事を済ま…

三浦綾子さん死去、他

関東ではどうだかしらないが、今北海道では三浦綾子さん死去のニュースで一色である(というのは誇張かもしれないが、NHKはかなり気合いを入れて報道している)。僕は『塩狩峠』を高校生の時に読んだ記憶がある。当時は遠藤周作にはまっていたので、三浦さん…

ソンタグ、他

お隣の渡邊先生のホームページを見ると、「朝は鳥の啼く声で目が覚める」とある。嘘だろうと思っていたら、本当である。各部屋に換気口があるが、そこにたぶん雀がやってきて、がさがさやっている。案外うるさい。まだ聖フランチェスコのようには悟りきれな…

Animal Liberation

帯広畜産大学に赴任してようやく一週間。教育と研究の両立、ではない。生活と教育が両立するかどうかで苦闘が続いている。 せっかく畜大に来たのだから「アニマル・ライト」を勉強しようと思い立ち、早速この分野の古典的名著、Peter Singer, Animal Liberat…

田舎は懐かしい

「畜大農場前」から市役所行きのバスにのる。オジサンが一人乗っていた。帰りにもバスを使った。すると、そのオジサンに再会した。ふと気がつくと、相当な高齢者ばかり。お年寄り同士の会話を聴いていると、なんとそのオジサンは88歳のお爺さんだった。話…

orz

表象文化論の授業開始。ある程度準備していたが、やはり大変。理系大学でこういう授業をやることの困難さを骨身に染みて分かっていなかった。半年間、学生さんに鍛えてもらいます。 空が異様なまでに広い。満点の★☆★である。ただし猛烈に寒い。

表象文化論

明日から「表象文化論」の授業。準備に苦労する。畜大図書館にはフーコーの翻訳がない。前任者のTさんが購入した仏語の原書はあるが、これは授業で使えない。困るだろうなと思っていたが、実際困っている。 閑話休題。So-netのアクセスポイントは帯広にもあ…