2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧
これはかなり面白かった。もちろん「沖縄文学」を構成するテクストをほとんど読んでいないので、未知のテクストのことを知ることができたという意味で面白かったというのもあるのだが、「北海道」のことを考える際にも参考になる書物だと思った。
沖縄表象の話を(少しだけど)講義でやらねばならないことになったので(ある意味ドツボに嵌ったのだが)、一話くらいはなめるように観なければ。
某出版助成金の申請書類を書いて結構しんどかった先週と今週。今日土曜日になってやっと時間がとれたので、今日と明日は↓でも観る予定。
昨晩NHKBSでジャンヌ・モロー主演「突然炎のごとく」を観てました。昔観たはずなんだけど、あれ〜、こんなに面白かったっけと思ってしまった。気付かなかったけれど、今週はトリュフォー特集。今日は「日曜日が待ち遠しい」。今晩も観るか。なんだか久…
私は京都大学の院生さんの岡倉由三郎についての発表を聴きにいったのだが、その内容についてはこれから少しずつ咀嚼していきたいと思っているので、今は感想は書かない。忘れないうちに書いておきたいのは、とても些細なこと。あのピリピリした雰囲気だ。要…
サブタイトルどおり、「性」と「植民地」の問題を、シェイクスピア作品を通じて学生に考えさせるという本橋さんの授業あるいは公開講座の様子が目に浮かぶような本だった。そしてその意図は成功していると思う。 この本を読了してふと思うのは、この本が「解…
この多田さんというひと、例の「文化颱風」で実行委員長を務めた琉大法学部の助教授なのだった。1970年生まれか・・・私よりちょっと若いな。
評判がよいので買ってみた。なかなか良い。アトムがえらく「めんこい」。これで10万馬力なのか・・・。
小笠原克さんの仕事を想起しながら読みたいと思う。
ついつい買って読んでしまった。そして後悔。精神の発達、「神」=宇宙との合一、云々。あ〜あ。でも、押井版『攻殻』でも「人形使い」と草薙はネットの世界を通じて「上部構造」に向かってゆく云々ってあるから・・・昔も今も、こういう「進歩」のヴィジョ…
本橋さん、ありがとうございました・・・、と、まだ読了していないのだが、ブックガイドにUne Tempeteの解説付き訳本(インスクリプト)が出ているとの情報があったので、さっそく注文する予定。これはエセックス大で読んだなあ(懐)。10月19日、第三章…
http://www.syugo.com/germinal/review/0052.htmlついでに第一講、アフリカ人表象(ちびくろサンボ)についての補足も。 http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/Sambo.htm
http://movie.goo.ne.jp/cast/151517/photo.html
http://movie.goo.ne.jp/cast/926/photo.html
http://bunken.ih.otaru-uc.ac.jp/yosho/YR002005.htm
表象文化論の補足です。
日本橋のホテルで久しぶりにDVDを繰り返し観てしまった。士朗正宗の原作コミックも一緒に読んだが、原作を読んだのは実ははじめて。私にとっていろいろ発見があった(ような気がする)。とどうじに、これはもう9年前の作品なのだった(原作は15年前・…
在日韓国やアイヌへの差別、三里塚闘争、ウラン鉱山問題、中国人強制労働問題、国鉄不当解雇闘争・・・こうした問題に「抵抗」してきた人たちのインタビュー集。東京からの帰りの飛行機の中で読んだ。私は「抵抗」しているのか。何に対して。どうやって。
教育史学会のことはまたあとで。
リスニング教材研究のため観たのだが、スチュワート・コープランドのドラムは神だなあとあらためて思った。スティングはコープランドのベーシストかなと一瞬思ってしまった。アンディー・サマーズは'Synchronicity 1'で12弦ギターを弾いていたのか、なるほ…
読了。指揮者&ピアニストとしてのバレンボイムはほとんど知らなかったのだが(なんだかクライバーばっかりだったので)、9歳くらいでフルトベングラーと共演しようと言われたとか、凄い人がいるもんだ・・・ということはまあ単なるエピソードとして、とて…
こいつは・・・。呆然だな・・・。
おめでとう!!!さあ、新記録を目指してガンガン打ちまくってくれ!
ハーンのネイティブ・インフォーマントとしての小泉セツに、(自伝を書き起こすジェインではなく)聞くことに徹する「人間家具」のエレン・ディーンに注目する西さんの語りには引き込まれるものがあった。文字中心の世界ではなく、「耳」の世界に注目すると…