拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

藤永茂さんによる拙著の書評

http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/2006/11/post_fc4c.html 肯定的に読んでいただいたようです。ありがとうございました。

まだだっけ?

矢野顕子さんと坂本龍一さんが8月に正式に離婚していたというのだが、もちろん感想はタイトルの通り。 というわけで、なぜか「ビデオキ」では出てこないこのライディーン画像を見て、あ〜私あと3年はやく生まれていたらギターかドラムをやっていたかもなあと…

あらためて

ジェンダー史学会午前の部、部会Dの写真であります。*1 *1:掲載許可をいただきました。2006/11/28

ナショナルなアフリカ

職場はすでに秋休み。とはいえ明日から修羅の二日間が始まるので、今日は嵐の前の何とやら。 夕方から熊本県立大学の砂野幸稔さんの「なぜアフリカ文学か?」という講演を聴く。砂野さんといえば、まずはエメ・セゼールさんの『帰郷ノート/植民地主義論 (平…

「声」を記録すること

ジェンダー史学会午前の部、部会Dに参加してきました。 呉さんの発表は、例えば日本人と台湾人(本省人や「原住民」)との混血問題をテーマとする坂口れい子「時計草」が、(優生学の影響まるかぶりの)「純血主義」と「混血主義」で矛盾を来している等々、…

帰省のチケット

JALのマイルで特典チケットをゲットし、年末年始の帰省に使おうと思っていたら、申し込みが遅かったのか、羽田〜新千歳が全然とれない。さすがに1月9日だと新千歳〜羽田はあるが、それはあまりに遅すぎである。しょうがないので仙台〜新千歳にした。今年は何…

ジェンダー史学会

というのが日曜日に津田ホールであるんですって。http://www7a.biglobe.ne.jp/~genderhistory/congre3.html 特に部会Dの呉さんと吉原さんは友人なのですが、どうやら参加者が少なそうということでお悩みのご様子。というわけで、「ジェンダー史」「台湾」「…

第3章と第5章のあいだ

中世の言語と読者―ラテン語から民衆語へ作者: エーリヒアウエルバッハ,Erich Auerbach,小竹澄栄出版社/メーカー: 八坂書房発売日: 2006/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る『ミメーシス―ヨーロッパ文学における現実描写〈上〉 (ちくま学芸…

比較文学演習Ⅰ、2学期終了

つぶやきの政治思想―求められるまなざし・かなしみへの、そして秘められたものへの作者: 李静和出版社/メーカー: 青土社発売日: 1998/12メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (15件) を見るこれをテクストに選んだときはどうなることかと思っ…

東北英文学会報告

11月18日。 土浦西大学の院生&卒業生が四人もしゃべるので、そのうち三人の発表を聞きました(外山さんは高橋さんとバッティングしたので聞けなかった)。 山口さん、杉本さん、高橋さんの発表は、どれもネタは新鮮、おもしろそうという評判でしたが、やは…

東北英文学会

いい天気ですね。また仙台に行けるなんてうれしいなあ。 http://charles.sal.tohoku.ac.jp/tohoku-eibun.html PDFファイルで案内や要旨も読めます。 アメリカ文学部門の発表者リストはこちら。http://wwwsoc.nii.ac.jp/alsj/blog/archives/2006_11_2_135.html…

教育基本法改悪晒しage

http://www.sankei.co.jp/news/061116/edi001.htm

メモ

2001年3月の記事を「はてな」に移動しました。

津波警報

千島ででかい地震があった模様。非常に心配だ。

HP更新

http://www003.upp.so-net.ne.jp/hspstcl/index.htm しばらくぶりの更新です。最近書いた文章のデータなどを更新しました。

(゚∀゚)

仙台の件を聞いた先生方はみんなアヒャ!でした・・・。

Stevies Spanking

景気が悪い話題が続いているので、loudな演奏を。 昨日2chを見ていたら、なんかフランク・ザッパさんの1974年と1981年のライブが日本版としてCD化されたという記事があって、そこにこの画像がはってあったので、ついつい見てしまったのでした。 なんとい…

藤永茂さんからの応答

藤永さんの訳書『闇の奥』について書評を書きましたが(『英語青年』2006年11月号)、ご本人がブログ『私の闇の奥』で私の書評にコメントしつつ、中野好夫さんについて触れています。http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/2006/11/post_cb35.html

ストレスで太る

のです、私は。10月はいろいろありましたからね。ああ、大台をかなり突破してしまった。

国策と国立大学教員

表題の問題については、以下のサイトにかなり同意。 http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20060216/1140094007 ぼくだと、もとより国や行政に対して、まだしも信頼を捨ててはいませんから、それでもナメたものを提示しようという気にはなれません。そんな恥…

岩尾本

岩尾龍太郎さんの『江戸時代のロビンソン―七つの漂流譚』が出ましたね(あいかわらず「はまぞう」は遅いなあ)。以前、日本のこともやるという情報を聞いていたのだが、これがその結果か。楽しみ。

不幸な事態

博士論文を査読する側にとって看過できない出来事が生じているようだ。http://d.hatena.ne.jp/hanak53/20061110 マンガ研究で博論を書こうとする若い奴はウチの院にもいるわけだが、そういう奴の博論の査読は必ず外部の専門家に入ってもらう。 これは、マン…

東北国文学会

ええ、東北国文学会@東北大学に行ってきましたよ。東北英文学会は来週の土日ですから、そりゃ今日やっていないのも当然ですね。東北大についてから気がつくとはね・・・。 新幹線で乗り鉄した土曜日なのでした・・・。*1 *1:写真は東北大文学部。

東北国文学会

『ミメーシス』→会議

11月9日。 『ミメーシス―ヨーロッパ文学における現実描写〈上〉 (ちくま学芸文庫)』第4章は「トゥールのグレゴリウス」の手になる『フランク人の歴史』について。俗ラテン語で書かれたこのテクストは「写実」に近づいているが、しかしまだ民衆の言葉そのもの…

11月8日。 午後3時からの会議と、そのあとの内輪のミーティングしかない!すごい!というわけで、来週廃棄する書庫やらテーブルやらを整理していたら、書庫の扉ががたんとしまって右手の薬指と小指に激突。薬指には小さな血豆が、小指には鈍痛が。フツウにど…

報告

11月6日。 英語2コマ。 先週の続きで、少し長いジョークを使ってみる。笑いと沈黙の狭間で、顔で笑って心で号泣した私が使ったネタは以下の通り。いずれも引用はこちらから。http://jokes.comedycentral.com/ Osama in the Holy Land Why did Osama bin Lade…

『ミメーシス』第3回

11月1日。前日までの「博論祭り」を乗り切った次の日の午後、院の授業は『ミメーシス―ヨーロッパ文学における現実描写〈上〉 (ちくま学芸文庫)』。第3章、「様式混淆」について。 アウエルバッハ先生は、アウグスティヌスさんの『告白』の引用(若い友人がワ…