比較文学演習Ⅰ、2学期終了
つぶやきの政治思想―求められるまなざし・かなしみへの、そして秘められたものへの
- 作者: 李静和
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 1998/12
- メディア: 単行本
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そのうちの一つ。ある国語の教科書には茨木のり子さんの『ハングルへの旅 (朝日文庫)』(の抜粋なのだろう)が載っていて、そこに尹東柱さんの「たやすく書かれた詩」があった、*1今回李さんが自分の作品の中で同じ尹さんの作品を引用していたのだが、教科書で読んだときとは印象がだいぶ違った云々・・・いやあやっぱりテクスト的な「出会い」だよ大事なのは、とか思ったのでした。
3学期も実験的なテクストを扱ってみようか、という気になってきたのでした。『私という旅―ジェンダーとレイシズムを越えて』かなあ、それとも『女性・ネイティヴ・他者―ポストコロニアリズムとフェミニズム』かなあ。
*1:しかし授業では茨木さんの作品はすっ飛ばしたので、この学生さんは自分で勝手に読んでいたんだそうだ。うーむ。