拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

CFP: AAS 2013 Annual Conference@ San Diego (March 21-24)

最近はここが主戦場になっている感がある私齋藤でございます。締め切りは8月2日。私は「筑波組」の一員ではなくて、個人で応募しようと思っています。落とされたら「筑波組」のサクラでもやりますか(笑)。 The Association for Asian Studies (AAS) is ple…

『リーダーズ英和辞典』第3版、8月出版予定

K社の営業さんにこのことを教えていただきました。これは即購入でしょう。 [並装]" title="リーダーズ英和辞典 [並装]">リーダーズ英和辞典 [並装]作者: 高橋作太郎,笠原守,東信行出版社/メーカー: 研究社発売日: 2012/08/25メディア: 単行本購入: 2人 クリ…

Edmund Blunden, "Hiroshima"など

1949年の『英語青年』読了。「原爆」「広島」関連記事もチェックした。1945年〜1949年まではチェック終了ということになる。手ぶらで広島に行くことは回避できそうだが、もう少しがんばる。 Edmund Blunden*1が朝日新聞から8月6日のために詩を書いてほしいと…

日本英文学会第17回大会(1945年11月24・25日)と進駐軍

『英語青年』1945年11・12月合併号31(199)頁に、日本英文学会第17回大会(1945年11月24・25日、於:京都帝国大学)の報告記事があった。 〔二日目〕午後は一時開会、進駐軍招かれて六七名、長い手を掲げて入場。 こういうことがあったのか。

『英語青年』(76〜110巻)古書で購入

欠巻はあるが、安かったし、買ってしまった。復刻版ではなく現物。70年前の紙はボロボロだけどとりあえず調べるのには十分。 私はこういう資料を手元に置いておく方ではなく、図書館をせっせと利用するタイプだが(手元に置き始めると、おそらく研究室と自宅…

バトラー『権力の心的な生』

訳者のSTさんからお恵み頂きました。ありがとうございます。ところがhatenaでは書影もデータも出てこない。以下の月曜社の「暴力論叢書」の一冊になります。自分自身を説明すること―倫理的暴力の批判 (暴力論叢書 3)作者: ジュディスバトラー,佐藤嘉幸,清水…

筑波(大学中央図書館)よいとこ一度はおいで〜♪

いろいろ文句も言いたくなる私の勤務校ではあるが、中央図書館がほぼオープンなのは本当に助かる。ここで調査をすると、他大学では苦痛を感じる位。もちろん他大学の図書館も努力していらっしゃると思うのですが、筑波は最初っから開架が前提ですからね。 と…

ロビンソン映画鑑賞会2

上記エントリーの次の日だが、ここに書きます。ロビンソン・クルーソー [DVD]出版社/メーカー: パンド発売日: 2004/08/06メディア: DVD クリック: 4回この商品を含むブログを見るRCの場合原作準拠というのはあまり意味がないとは思うのだが、これは上記ブロ…

ロビンソン映画鑑賞会1

RCのド素人としてRC映画を観ることにする。昨日は台風4号の暴風を聴きながら以下を観た。大変時期にかなった映画であった。ロビンソン・クルーソー [DVD]出版社/メーカー: クロックワークス発売日: 2002/01/25メディア: DVDこの商品を含むブログ (1件) …

『英語青年』ネタ(福山の福原)

R.F.(福原麟太郎)を読み直さなきゃダメかもしれない、という話。以下ウィキより。 広島県沼隈郡神村(現・福山市)生まれ。1912年、広島県立福山中学校(現・福山誠之館高校)卒。(中略)太平洋戦争直後の1946年から1953年まで日本英文学会会長を務めた。…

レガシー・アテンザ系かフォレスター

ちょっと冷静になってみると、やっぱり8は維持するだけでも大変。シャシーだけ残してエンジンはSkyactiveにならんのでしょうか。というわけで、レガシーやアテンザを大学の大駐車場で見かけたらちょっとだけ眺めさせていただくとか、フォレスターはあちこち…

国立科研始動

くにたち、です。一橋組のOさんMさんIさんに、筑波組のYさんと私齋藤。金曜日に銀座で会合、というかお食事会でいろいろお話させていただきました。このメンバーが集まっているのだから相当なことができると思う。私もスポンジになりつつある脳みそに油をさ…

次のクルマを考えるか…

同僚のHさんがアウディに乗り始めたのですよ。赤いアウディ。まああれを見ると、ちょっといいセダンが欲しくなるよね、ということなのです。さすがにアウディは高いわけですが(私はローンはいやなので一括で買えるものだけを買います)。 2ドアのジムニー…

「ディケンズと新歴史主義」

所用というかなんというか、ともあれディケンズのクリスマスものをチェックしていたのだが、適当にググっていたら久しぶりに村山さんの文章に行き着いた。 http://www.dickens.jp/archive/general/g-criticism-murayama.pdf 村山さんのしゃべりっぷりが思い…

Huxley, _Ape and Essence_

1950年前後の『英語青年』を眺めていると、時々Aldous HuxleyのApe and Essenceについての言及が出てくるのでした。「原子戦争」の可能性についてのコメントと共に。*1 Ape and Essence作者: Aldous Huxley出版社/メーカー: Vintage Classics発売日: 2008/01…

集中授業について(6月30日&7月1日)

筑波大学の学生さんに。「比較文学演習I」は集中でやりますが、今月29日と30日30日と1日の土日、2〜6限でやります*1。すでに掲示が出ていますが、以下の文庫本は必ず買っておいて下さい。ロビンソン・クルーソー (河出文庫)作者: デフォー,武田将明出版社/メ…

AAS 2013 Annual Conference (San Diego, March 21-24)

来年3月のAASは今やっているリサーチをまとめてindividual papersとして応募する予定。「筑波組」(別名Y組)はすでにパネルをorganizeしている模様。6月中にウェブに詳細がアップ予定、8月2日が応募締め切りだとか。 http://www.asian-studies.org/Confere…

茨大工学部図書館@日立市に行ってきた

なにせ工学部なので『英語青年』を閲覧しようという奴はオレ様だけ、それは余裕の閲覧でございましたよ。コピー機が一台というのは辛いところであったが。ただしここも「現物」であって「復刻版」ではない。紙がボロボロで怖い。今回の場合「復刻版」(昭和…

1945年前後の『英語青年』を調べる@茨城県

こんなネタ、ごく一部にしか必要ないとも思うが(あるいはそう思うので)、ここにメモ。1945年前後の『英語青年』ですが、筑波大学中央図書館にはこの時期の復刻版はない。あるのは当時発行されたボロボロの本物。ただし全部はない。おおざっぱな話だが、90…

2012年06月05日のツイート

@hspstcl: 【境界なきフェミニズム (サピエンティア)/チャンドラー・タルパデー・モーハンティー 他】を読みたい本に追加 →URL #bookmeter2012-06-06 06:23:02 via 読書メーター @hspstcl: [Twitter]2012年06月04日のツイート URL2012-06-05 22:01:50 via Ha…

福原麟太郎は広島県の人だったのか

1945年以降の『英語青年』をめくっている(筑波大学の『英語青年』は戦後数年が欠落していて困る)。「広島」「原子爆弾」がキーワード。1948年に日本英文学会西日本大会が広島文理科大学で開催されていることが気になった。あと、1950年の記事に「七月三十…

あてがはずれた?

上記のようなことを書いたのち、1954年の『英語青年』を読んでいたのだが、福原は四月にも帰省している模様。となると、1950年は8月6日に合わせて帰省したという推測はあくまで推測に終わりそうでもある。しかしこれが推測でしかないのかどうかもわからない…