2003-01-01から1年間の記事一覧
先生方、「同志」のみなさま、本当にありがとうございました。文字通り精神的にも肉体的にも厳しい環境で書き上げた博論でしたが、本当に考えさせられるご批判、コメント等々をいただきました。深く感謝申し上げます。大げさな話ですが、一応研究者として、…
私はダイエーファンからファイターズファンへと転向するので、新庄を大歓迎します。あのサイボーグとしか思えない強肩をはやくみたいものです。帯広から三時間かけても見に行く価値ありですね。ただ、「スス○ノの帝王」とか呼ばれないようにしてもらいたいも…
武藤浩史・榑沼範久(編)『運動+(反)成長 身体異文化論Ⅱ』(慶應義塾大学出版会、2003年)武藤さん、ありがとうございます。忙しくて読めてません・・・。
岩井洋『国木田独歩 空知川の岸辺で』(道新新書、2003年) 中館崇隆(編)『必読北海道』(北海道新聞社、2003年)
昔から「固太り」と言われてきた私なのだが、最近体重が減った。いや、さすがに忙しく、きつい状況が続いたからで、久しぶりに食欲が減った。こんなことは、八年前の留学前準備期間にもなかったこと。ベルトの穴は確実に一個減ったなあ。
ある会議で北大のO先生から購入。ふむふむ、と読む。
初期サイードの論文を読んで面白かったのですが、彼が論文に込めた想いをどれだけ語ることができたかは分かりません。書いていて、ミーハー(死語)と言われてもいいから、昔一生懸命読んだ_Orientalism_にサインしてもらいたかったなあと、しみじみ思いまし…
サイード追悼のエッセイを書いています。ふと気が付いたのですが、Googleを使ってEdward Saidと入れると、最近までは確かEdward W. Said: A Bibliographyという大変便利なサイトにヒットしていたはずなのですが、さっき検索してみたらThe Edward Said Archiv…
Edward W. Said, _The Politics of Disposession_の担当部分、ようやく仕上げました。博論書いていなければ、去年終了できたんだけど。そしたらサイード先生に見てもらえたかもしれない。暗殺されるかもしれないという緊張感の中で書かれた文章の厳しさを日…
石原慎太郎「太陽の季節」を授業で取り上げるため、以前から山下汽船や樺太・小樽等々のコロニアルな関係について調べていたのだが、この評伝には到底かなわない。ポストコロニアル批評としても読める重厚な著書。オススメです。
みなさんもうご存知だと思いますが、福岡ダイエー・ホークスの四番、小久保選手がジャイアンツに無償トレードになりました。救いようのないアホですね。親会社もダメだし、もうチームを解散するか、どこかにはやく買い取ってもらって、再出発するしかないで…
なんと言っても大御所Y先生の翻訳があるから、大変でした・・・。今は亡きサイードが家族と訪れたパレスチナ/イスラエル(この表記についていろいろ考えて欲しいと思います)に対する複雑な気持ちを上手く日本語で伝えられたかどうか。さあ一休み、とはい…
今日、「寒冷地手当」が振り込まれていた。いよいよ冬である。これから雪がふる。バスは廃止された。自動車免許がない。タクシー三昧の冬になりそうだ。(忙しくて結局自動車学校に通えません・・・。)今日は朝からサイードの翻訳原稿を推敲。疲れたなあ。
サイード追悼エッセイを書くため、1967年前後に書かれたヴィーコ論と'Beginnings'というエッセイを読み返している。1964年の博論(コンラッド論)ではやはり英文学研究の枠内で仕事をしていたサイードが、1967年を境に、「さまざまな始まり」について異様な…
Critical Space (Edited by Akira Asada & Kojin Karatani)が始動するようです。かつての『批評空間』の跡継ぎですね。http://www.kojinkaratani.com/criticalspace/
八月舎という出版社の方からメールをいただきました。コンラッドの新訳だそうです。* * * * *Conradの"Almayer's Folly"の新訳刊行このたび、八月舎ではコンラッドの作品選集を発刊することになりました。 その第一弾として、処女作"Almayer's Folly"の…
ポストコロニアルニュースの佐野さんの影響です。ところで、『英語青年』1月号のサイード追悼号のためにサイードの初期論文を読み直しています。愚直な人だったのだなあと感心。
一年一ヶ月ぶりのエッセイ。正直、まだ博論執筆の後遺症(耳たぶのアトピー性皮膚炎〔口元は川湯温泉の強酸性明礬湯のおかげでほぼ完治〕&“難しい文章が読めない”病〔治癒の兆しなし〕)が続いているが、まあ、ボチボチ。 博士論文(予備論)を提出したあと…