拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2004-10-20から1日間の記事一覧

教育史学会第48回大会の感想

私は京都大学の院生さんの岡倉由三郎についての発表を聴きにいったのだが、その内容についてはこれから少しずつ咀嚼していきたいと思っているので、今は感想は書かない。忘れないうちに書いておきたいのは、とても些細なこと。あのピリピリした雰囲気だ。要…

こわいシェイクスピア、読了

サブタイトルどおり、「性」と「植民地」の問題を、シェイクスピア作品を通じて学生に考えさせるという本橋さんの授業あるいは公開講座の様子が目に浮かぶような本だった。そしてその意図は成功していると思う。 この本を読了してふと思うのは、この本が「解…