拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

「君が代」ドイツ語訳が問題に

君が代」ドイツ語訳「誤解招きかねない」 政府が見解
政府は10日、在ドイツ日本大使館のホームページに掲載されている「君が代」のドイツ語訳について、「政府見解に照らして誤解を招きかねない」との答弁書閣議決定した。同大使館の訳文は「君主よ、汝(なんじ)の支配が千年も、幾千年も続くように」との内容になっているため、同大使館を指導する。在外公館にも政府見解を周知徹底するとしている。
民主党小宮山泰子衆院議員が「明治憲法下の解釈とみられる『君が代』訳がある」との質問主意書を提出していた。政府見解は「日本国憲法の下では、天皇を日本国及び日本国民統合の象徴とする我が国の末永い繁栄と平和を祈念したもの」とされている。 (12/10 19:29)
http://www.asahi.com/politics/update/1210/011.htmlより引用)

この記事、そもそも小宮山議員が何をどう質問主意書を出したのか、さっぱりわからん。どこの訳文がちゃんとソースもしめさにゃいかんだろう。
一応ググッてみたが、ここの「説明」のことなのか?「訳文」などないぞ。
http://www.de.emb-japan.go.jp/japan/flaggehymne.html
これなら「Quelle: Japan-Buch, Kodansha International」となっているのだが・・・。この講談社本の「説明」がいかんということなんのか。

朝日新聞』が「君が代」問題に食いつくのはまあいいとして、せめてどんな説明のどんな訳語が問題なのか、誰にでも検証できるように報道してくれないものか。こんなことでは、「またアカヒか」と2chで嘲笑されるだけだぞ。