拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

さらばTOKAIベースよ、平井正穂氏死去

hspstcl2005-03-01

今から22年前、高校入学の時に亡父に買ってもらったTOKAIというメーカーの5万円のベース。つい一昨年まで使っていたのだが、大体エレクトリックベースというものは「1万円1年」と言われるように5年も使えばネックがそってヘタレる初心者向けベース、それを後生大事に使ってきたわけだ。
私がケチなだけなのかもしれないが、でも、この曲でカシオペア「ドミノ・ライン」のスラップ・ソロ(同世代のバンド小僧の人、分かるよね?)、ツェッペリン、そして最近になってカシオペア「タイム・リミット」をコピーしてきたのであって、愛着はある。
しかし、2年前、値段からすると20年以上は持つであろうベースを買ったので、とうとう廃棄処分することにした。
もちろんロック野郎よろしくノコギリでバラバラにしてやったさ(これがえらく大変。やっぱりチェーンソーでやらなきゃな。)
親父、ずいぶん楽しませてもらいました。息子が楽器なんぞやるのは不良になることだと思っていたのだろうに、買ってくれてありがとう。

 平井正穂氏(ひらい・まさお=英文学者、東大名誉教授)2月24日午後4時30分、肺炎のため東京都世田谷区の病院で死去、93歳。熊本県出身。葬儀・告別式は5日午後2時から東京都新宿区大久保1の14の14、日本福音ルーテル東京教会で。喪主は長男正樹(まさき)氏。
 英国詩を中心に研究、数多くの翻訳を手がけた。著書に「イギリス名詩選」、訳書にミルトン「失楽園」、デフォー「ロビンソン・クルーソー」、スウィフト「ガリヴァー旅行記」など。

http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.aspx?id=20050228000304 より引用