あの頃ペニー・レインと
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ツボにはまったなー。
恥を忍んで告白するが、オフコースの解散に同様していた私が初めて買った洋楽のLPはスティクス『ミスター・ロボット』だったのだが、あのヘタレポコポコサウンドに感動していたのだった。
そこへ悪い友だちがツェッペリンを教えてくれた。それで私は変わった。主人公のウィリアムと同じだ。彼はザ・フーで変わったのだったが(私はいまだにザ・フーのよいリスナーではない)。
そこでウィリアムはロック評論家になるという設定にはほお〜と思った。
あと、ロック産業の代表『ローリング・ストーン』とのやりとりに疲れたウィリアムが、サンディエゴのロックオヤジに電話で心情を吐露するシーンも、よかった。俺たちは女にはモテない。ヘタレだ。だが、芸術はそこから生まれるんだ・・・ウソだとも思うのだが、私も含めたモテないヘタレ男女には泣かせるセリフじゃないか。
フツウなら自分で楽器をはじめて『青春デンデケデケデケ』路線になるんだろうけど。
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