拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

毒=薬=『植民地幻想』?

さすがに昨日の夜は眠かったので今朝4時起きで『植民地幻想』第1章「『ビルマの竪琴』と食人種」を読み、授業の予習をしたが、意外なほどトニー・マイヤーズ『スラヴォイ・ジジェク (シリーズ現代思想ガイドブック)』16頁でいうところの「フェティシスト的否認」別名「陽否陳述(アポファシス)」たっぷりで、これは正木さんがターゲットにしていると書いている「学部学生」には毒気が強すぎるのではないかな、と思った次第。