拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

Sun, Aug 29

  • 14:36  こういう情報化と文学・文化研究との関係については、みじかなところでは「シェイ屑ピア」派の人たちの知見をよくよく吟味したいと思う次第。それも、私だけではなく院生も一緒に。
  • 14:25  博論リサーチを始めた1995年はこうではなかった。図書館をほじくって資料を探して読んだ。あの頃集めた岡倉由三郎データ、今じゃあ近代デジタルライブラリーがあるから、今更pdfで公開してもしょうがないよな…。
  • 14:18  GoogleBooksの威力を感じた3日間。だってもう忘れられているような19世紀の英文学アンソロジーとかをウェブ上で読めるのだから。わかっていた事だが、こうまで威力を見せつけられるとなあ…

ICLAの私がchairしたシンポでNさんがこの崔承喜とジョセフィン・ベーカーの「同時代性」について語ってくれた。20世紀以降だと東洋対西洋ではなく、ある種の同時多発性を考えることができる。これが古典(例:シェイクスピア)だと原典/翻案ということになりがちなのだが、さてそうなのかどうか。
ジョセフィン・ベーカー(1906〜1975)のよく知られた写真

こちらは崔承喜の写真(1911〜1969)

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