拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

ちょっといい話

が届いて、少し気持ちが晴れたというか。ほっとしたというか。

昨日は10時半に就寝、今朝は4時半に起床という睡眠障害らしくない?生活になっているのだが、さすがにこれだけ早く起きるとすることがないので予習のやり直しということで中村さんの『キミハドコニイルノ』、今日の講義で扱う箇所を再読した。
大正・昭和の古い建築物に萌える「○さん」という人がかつて広島に住んでいて、原爆ドームを「惨事の形見」として(だけ)ではなく「懐かしいきれいな建物」として語っていること、しかし(?)この○さんがそれゆえに(?)「爆撃の風圧をいまも手のひらに忍ばせているような」人であるという言葉は、いい。ベンザリンが残ってぼーっとしたこのアタマすらを刺激する。
あー、75分の授業でざっとしか扱えないのがもったいないなー。*1

*1:備忘録:来週、池澤夏樹さん&加藤典洋さんの「沖縄のガマで泣けなかった東京の学生vs怒る沖縄の学生」ネタ。戦争の記憶。

愛徳華・薩依徳(中文ではこういう表記になる)

http://www.eslitebooks.com/cgi-bin/eslite.dll/search/book/book.jsp?idx=1&pageNo=1&PRODUCT_ID=2611211716000
この本も含めて、台湾からクロネコヤマトで本が届いた。
ついでにウラゲツ・ブログで以下の本が出ていたことに気がついた。

エドワード・サイードOUT OF PLACE

エドワード・サイードOUT OF PLACE