拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

バーバの翻訳、ついに出る!

2月10日発売
定価5665円(本体5300円+税)四六判
ホミ・K. バーバ著/本橋 哲也・正木 恒夫・外岡 尚美・阪元 留美
《叢書ウニベルシタス778》
文化の場所 ポストコロニアリズムの位相
ISBN4-588-00778-5 C1322
植民地支配の過去を都合よく忘却してきた者たちと、忘れたくとも忘れ得ない者たちとを、歴史の文脈の中で出会わせ、周縁化された「他者」や、抑圧されたマイノリティの声を歴史から掬いとる作業としてのポストコロニアリズムに、不可避の戦略と指針を提示する。サイード、スピヴァグとならび〈ポストコロニアル理論御三家〉の一人とされるバーバの主著。
〔歴史・思想・文学〕

http://www.h-up.com/ より引用。
さて、この正真正銘の人文電波本がどのような日本語になっているか。
ええ、もちろんLocation of Culture、一生懸命線を引いて読みましたとも。苦労したなあ。