拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

カンフー・ハッスル&アストロ球団

先週、台北市内からバスで中正国際空港へ向かうバスの中で、無茶苦茶強いカンフーおじさんに実質殺された若いあんちゃんがなんだか仏だか神様だかの力で超人として復活して、敵役のオッサンに成層圏まで吹き飛ばされたものの、大気圏突入の摩擦熱と風圧でそのオッサンを圧倒して勝つというバカカンフー映画をやっていて、爆笑をこらえつつ観ていたのだ。おかげで空港までの1時間がものすごく短く感じた。やるな、國光。
が、これがどうやら日本でも公開された『カンフー・ハッスル』なる映画だということを知ったのは帰国後だった。
で、成層圏まで吹っ飛ばされてまた地上に戻ってくるという主人公を観て、あ、こりゃ『アストロ球団』だなあと思っていたら、これはすでに知っていたテレ朝系でドラマ化される『アストロ球団』に古田が出演するというではないか。

古田も出演「アストロ球団」ドラマ化
2005年07月13日09時46分
 ヤクルト古田敦也捕手(39)がテレビ朝日の新ドラマ「アストロ球団」(8月10日スタート、水曜深夜3時10分)に出演した。9人の超人による世界最強野球チームの活躍を描いた人気野球漫画を初めて実写ドラマ化。チームを率いるシュウロ監督に千葉真一沢村栄治役に長嶋一茂がふんし、長嶋選手役、王選手役も登場する。古田は本格的な演技は初めてだが、出演依頼に、野球人気の盛り上げになればと快諾した。
 古田は本人役で1話冒頭だけ出演。シュウロ監督に呼び出され「アストロ球団」への思いを聞くシーン。シュウロ監督の話にとまどい、驚くなどのリアクションも難なくこなし、スタッフは「すごく勘がいい」と絶賛していた。2話以降はタイトル部分の決めナレーションも担当する。巨人上原、阪神今岡、西武和田、オリックス谷らも1、2カットだけ出演する。

http://www.asahi.com/culture/nikkan/NIK200507130012.html
労組の委員長も大変だな。
私としては、球七役か、全盛期の飯田に成層圏まで飛んで欲しいのだが、そうもいかんか。谷でもいいな。問題は、誰がぶっ飛ばす役(あいつ球八だったっけ?)をやるかだ。巨大な外野手って案外いないからな。
あと、千葉真一はまあいいとして、一茂の配役は納得がいかん。これはCGでいいから、全盛期の西本とかじゃないといかんなあ。