拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

ジェンダー・フリー・バッシングの人たちから見たらヘタレ英文学者の私ですら「マルクス主義者」になるのだろうか?

今年の学類の授業は学生のニーズに合わせた自主研究っぽくしているのだが、やはり「比較文化学類」、文化研究をやりたい学生が多い。で、マルクス読んだのか?と聞くと、「名前は知っているけど読んでない」。時代の流れなんだろうが、こういう言葉を学生から聞くとウィリアムズもホールも激怒あるいは号泣すると思うな。
一人、『資本論』購読の授業に参加している学生がいるのだが。
というわけで、

来年、これを教科書にした授業とかやるべきなのかもしれないと思ったり。

というわけで、逃避もこのくらいにして、原稿に立ち向かう。原稿の神様、どうか私をお助け下さい。