ジェンダー・フリー・バッシングの人たちから見たらヘタレ英文学者の私ですら「マルクス主義者」になるのだろうか?
今年の学類の授業は学生のニーズに合わせた自主研究っぽくしているのだが、やはり「比較文化学類」、文化研究をやりたい学生が多い。で、マルクス読んだのか?と聞くと、「名前は知っているけど読んでない」。時代の流れなんだろうが、こういう言葉を学生から聞くとウィリアムズもホールも激怒あるいは号泣すると思うな。
一人、『資本論』購読の授業に参加している学生がいるのだが。
というわけで、
ルイ・ボナパルトのブリュメール一八日/経済学批判要綱「序説」「資本制生産に先行する諸形態」/経済学批判「序言」/資本論第一巻初版第一章 (マルクス・コレクション)
- 作者: カールマルクス,Karl Marx,横張誠,今村仁司,木前利秋
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/03/01
- メディア: 単行本
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というわけで、逃避もこのくらいにして、原稿に立ち向かう。原稿の神様、どうか私をお助け下さい。