松本人志とみのもんた

松本のコントで卒論書きたいという学生の指導教員になることになったので書類にハンコを押した。
で、松本でやるのはいいんだけど、とにかく形式はしっかりしたものを出してくれ、そのためにはああしたらいいこうしたらいいという具体的な話をした。
レポート（あるいは卒論）にキレを出すためにはどうしたらいい？と問うたのだが、「対立というか仮想敵を想定しながら論をすすめたらいい」ということになったので、松本ヲタの学生に「君の一番嫌いな芸人誰よ」と聞いたらみのもんたという答えが返ってきた。
このあと、一族が経営する会社の問題をかかえるみのもんたと、家庭を持たず貯蓄どっさりの松本人志の「自由」について考察した、つもり。
ここからメルロ＝ポンティのセザンヌ論へつなぐという、毎度おなじみの綱渡り。
これでいいのだろうか・・・。