拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

Faces&Places(2003)のライブです

Vienna Nights

Vienna Nights

73歳のザヴィヌル翁の音楽歴は50年近くになる。その間、彼のそばにヘタなミュージシャンなどいたことはない。つねにその時代の最高のミュージシャンに演奏させている。ウェザー以降のベースだけでも、ミロスラフ・ヴィトウスアルフォンソ・ジョンソンジャコ・パストリアス、ヴィクター・ベイリー、リチャード・ボナ。前のアルバムはエティエンヌ・ンバッペという奴だった。
今回の人(名前忘れた)もうまい。
どうやら、5弦ベースのローポジションで早弾きしたのち、ハイポジションまで駆け上がりコードを鳴らし、しかも32分音符を感じながら16分で2時間リズムキープできなきゃ(ヘタをすると、5弦のフレットレスでこれをやらなきゃいかん曲がある)Zawinul Syndicateのメンバーにはなれないようだ。
これがいかに大変か、っていうか「神技」か、わかってくれる人って少ないよなあ。

昨日、3章のゲラ校正ひとまず終了。そのあと今日の発表の準備。さすがに疲れてきた。というわけで、朝の5時からこんな音楽を聴いて仕事をしている。