拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

激カルトバンド、Weather Update

1986年、ウェザー・リポート解散直後にザヴィヌルおじさんがはじめたバンドのライブDVD。これ、今見るとワールド・ミュージック系ジャズとでもいうべきZawinul Syndicateの萌芽として興味深く聴けるが、もし当時の私が聴いてもさっぱりわからんかっただろう。スティーヴ・カーンのギターソロが冴える"Consequently"あたりはフツウのフュージョンの延長線上だろうが、一発目の"The Harvest"あたりは?だったと思います、はい。
夜、ひさしぶりにベースを取り出して、ヴィクター・ベイリーのベースは聴かないふりして、ピーター・アースキンをバックに"Badia / Boogie Woogie Waltz"のメドレーのリフをひきつづけてtune inの至福を感じる。