拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

6年前でした

たしか偶然筑波大を離れていた記憶が。
いや、なんでこのネタを出すかというと、ニュー速+板を巡回していたら、『毎日』が臨界事故の最初の被爆者3人の中で唯一生還した人のインタビューを掲載、それが例によって2chで叩かれていたのだが(『毎日』と生還者の両方)、それはまあ例によってなので無視していたら、以下の本が言及されていたのでさっそく購入した。

被曝治療83日間の記録―東海村臨界事故

被曝治療83日間の記録―東海村臨界事故

これはNHKスペシャルで放映された番組がもとになった本だったと記憶する(が曖昧)。まだ未読。
小樽に住んでいた20年近く前、下宿のおばさんに北海道電力原発がある泊村の労働者のディープなネタを聞かされたことがある。このときは、「おばちゃん、うわさ話好きですね〜」とか言っていた記憶があるが、バケツ臨界事故のあとは「あれうわさだけだったのだろうか」と思うことが時々ある。
それからずいぶんたって(たぶん5年くらい前)、泊村や岩内町(札幌から見るとニセコの裏側といったらいいのか)に立ち寄ったとき、泊村の道路や公民館が異常に立派なのに驚愕したこともある。
私には北電に勤めている先輩が何人もいるが、やはり泊村の異様さには強烈な違和感を感じることはここに書いておきたい。国立大学法人が腐っているように、電力会社も腐っているということでしょう。
さて、東海村って立派なんだろうか?まだいったことないよ。