拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

言語系事典二冊

事典 日本の多言語社会

事典 日本の多言語社会

先日、酒井直樹さんの紹介を学部でやるか〜とか書いた。酒井さんの難解な議論をいかにすぐれた具体例で解説するかに腐心している(するだろう)とも書いた。というわけで、この事典は通読しなければならぬ。
新版日本語教育事典

新版日本語教育事典

これも買おう。
で、以上二冊の事典については、ここではおなじみ川口さん@台中のブログで知ったのだが、ついでに以下のブログも参照した方がいいことを知った。
http://blog.drecom.jp/tactac/archive/261
http://blog.drecom.jp/tactac/archive/293#BlogEntryExtend
大修館の事典が安田さんの仕事をすっぽかしているってのは、そりゃあまりにも芸がないというか露骨というか。
私は安田さんの著書を全部持っていて、全部読んでいる。多いに啓発されたが、シロウトの私ですら言いたいこともある。とすれば、日本語教育やっている人なら反応しなきゃならんでしょう。彼の最初の本が出たのはもう10年近く前なんだから、いくらなんでもまだ評価できない、ってことはないと思うんですが。

もう一回紹介。
20世紀英語文学辞典 (CD-ROM付)

20世紀英語文学辞典 (CD-ROM付)

岩波の事典とこの研究社の事典を比較しながら読まないと。三月の宿題だな・・・と思っていたら、あ〜、私、とうとう自動車学校に通うことになりそうです、はい。
時間はつくれ!>自分