ベルサーニがこんなにわかっていいのかしら症候群
という気分の一日であった。
- 作者: レオベルサーニ,Leo Bersani,長原豊
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 1999/09
- メディア: 単行本
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議論の内容については、いずれちょっとマジメにレポートしたい(ような気がする)。マゾヒズムの問題というのは、私にとってもけっこう重要な問題ではあったのだ。
と同時に、木曜日に読んだ岩尾さんの『ロビンソンの砦』における超近代のビョーキの主体→ロビンソンする勇気という図式が、例えばベルサーニが執拗に説く自己破砕self-shattering(とその継続)とどう絡むのか絡まないのかということも気になる。