拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

『三つのヘーゲル研究』

自虐ネタで売っているこの私、そのネタの中でも定番がこの本。「大学一年生のときにですね、これ「哲学」の授業で買わされてですね、さっぱりわからなかったですよわからかなったですよケシカランケシカランほんとケシカラン」とかずっと言っているのですが、まさかこの本が文庫になって出るとは想像しなかった。ウラゲツ☆ブログの3月12日を見てください!

三つのヘーゲル研究 (ちくま学芸文庫)

三つのヘーゲル研究 (ちくま学芸文庫)

筑摩の文庫ですよ。いやあ、ホント信じられない。でも、なんかうれしい。圧倒的にわからないという感覚を最初に植え付けてくれたのはこの本だから。
20年ぶりに買うこの本。『ディクテ』本も精読したいが、この本もじっくり読みたい。20年のあいだに私自身がどれくらい変わっているのかどうか。
これはレポしなきゃいけないですね。というのも、今現在、頭の中を検索しても、ひとかけらも内容を記憶していないのです・・・。