『暴力』と〈ミメーシス〉
- 作者: 上野成利
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/03/23
- メディア: 単行本
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Mimesis: The Representation of Reality in Western Literature
- 作者: Erich Auerbach,Willard R. Trask
- 出版社/メーカー: Princeton Univ Pr
- 発売日: 2003/04/07
- メディア: ペーパーバック
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これまでは通時と共時の対立を超えるべく構造主義とマルクス主義をミックスしたジェイムソンさんの先駆者としてアウエルバッハさん(の特にフィグーラ論)を読んできたわけだが、ホルクハイマーさん&アドルノさんとアウエルバッハさん@暴力論、というのは、あんまり考えたこともなかった。あんまり考えたくないような気もするが・・・。
アドルノ=ホルクハイマーさんの著書にダイレクトに取り組むのはあまりに無謀なので、上野本のエッセンスをアウエルバッハさんを読みながら消化する、ということにしたい。
暴力とミメーシスっていうことになると、ジラールさんとかバタイユさんを昔読んだような気がするが、すっかり忘れてしまったのである。