拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

予習、予習、

英文学における精読とは一体何なのかをちとマジメに考えてみようと思い立ったので・・・とはいえ自発的というよりは13日土曜日のシンポの予習をかねて、昨年末に以下の本を注文、やっと届いた。昨年末の東北英文学会でのKさんのご発表でも紹介されていたブツ。

Close Reading: The Reader

Close Reading: The Reader

16日の〆切があるのでのんびり読んでいられないのだが(それでもPh.D. CandidateであるDuboisさんのイントロは結構いろいろ論じているな)、デムパの大王ホミ・バーバさんの"The World and the Home" (Social Text, 1992)がラストに入っているのは嫌みですね。これはデュボイスさんの親分なのであろうレントリッキアさんの仕業でしょうか。