拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

吉増号増さん、読まねば

先週末から仕事やら用事やらで('A`)。昨日の夕方で、やっと春休みモード=けんきう生活に。

アーキペラゴ―群島としての世界へ

アーキペラゴ―群島としての世界へ

今福さんも吉増さんも飛ばしている。特に吉増さん。石川啄木さんの『啄木・ローマ字日記 (岩波文庫 緑 54-4)』に力をもらって、日本語をクリティカルに解体=改体してきた吉増さんの仕事は、『フィネガンズ・ウェイク 1 (河出文庫)』にはまって以来、「あ、この人読んだらオレヤバイ」と思って敬遠してきたのだが、どうやらじっくり読むべき時期に来たような予感。今年読んで、来年は授業のネタだな。