英文学でもこういうアンソロジー欲しいな
京都の日比さんからご恵贈いただきました。
- 作者: 飯田祐子,日高佳紀,日比嘉高
- 出版社/メーカー: 双文社出版
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本
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収録作品は以下の通り。
森鴎外『普請中』
国木田独歩『武蔵野』
太宰治『十二月八日』
中島敦『マリヤン』
牛島春子『祝といふ男』
金鐘漢『幼年、辻詩 海、合唱について、くらいまつくす』
野坂昭之『火垂るの墓』
小島信夫『アメリカン・スクール』
目取真俊『水滴』
鳩沢佐美夫『証しの空文』
リービ英雄『仲間』
伊藤比呂美『母に連れられて荒れ地に住み着く』
オススメです。
英文学でこういうアンソロジーをつくって〈日本〉を問い直す、というのができないだろうかと夢想したりしています。