拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

眠い

昨日はあまりに眠くて、また毛布をけんきうしつの床にひいて寝ころんでしまった。が、院生Kさんに見られてしまい・・・まあいいよね、けんきう者だもの、床の上で寝てもいいよね・・・。
1月20日
日曜日でした。しかし、実は札幌の実家に行っていたのです。母親(というか実家帰省時にネカフェに入り浸るのがもったいないということもあり)のためにパソコンを設定したのでした。
1月21日。
センター試験の後片付けのため授業なし。書類仕事など。
1月22日。
3コマ。のち、書類仕事。
1月23日。
月曜授業を3コマ。のち、院生の中間論文(いわゆる「修士論文」)口頭試問会。私は『夜を賭けて [DVD]』論と芥川さんの中国小説(中国女性表象)論の副査だったので、前者にはシネ・カノン系映画以外のものもやまほど見なきゃダメだ、後者は混血児の存在をつっこんだら、教条主義的になりがちな議論に深みがでるのではないかなど、ごく基本的なコメントをする。まあここからだよねえ、本格的な研究は。
1月24日。
ミメーシス下巻第19章。ここは、社会全体を題材にしようというルゴーン・マッカルー叢書→ホメロス的鳥瞰図、化け物が出てくるドストエフスキーさん→神と人間が垂直的かつダイレクトに対峙するヨブ記的モードと読みかえると、上巻第一章と第二章におけるギリシャ的表象とヘブライ的表象のあの対立になる。そこで『[rakuten:book:10764229:title]』にいくのさ、などといい加減な話をする。
それはそうと、『ジェルミナール〈上〉 (中公文庫)』には救いがないよと、院生Mさん。
1月25日。
書類仕事。