拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

つくばの秋休み

筑波大学というところは3学期制、今日から30日(って日曜日だ)までが「秋休み」という指定なので、授業はない。22日の「理論の季節」のあとは、せっせと期末試験の採点、博論(予備論)の査読、カーナビ&冬タイヤ購入、鬼頭峠&月山旅行+東北英文学会*1の参加者約二名をつくばへ輸送などなど、あっというまに日々は過ぎる。
読んだ本は以下の本のみ。しかし、この本はすごい。良くも悪くもものすごい執念だ。

ウェザーリポートの真実/山下邦彦 編

ウェザーリポートの真実/山下邦彦 編

山下さんは、故ジョー・ザヴィヌルさんの譜面を見て「歌う」ためにDO/RE/MI/...という表記をしているので、私も歌って山下さんがいうところのザヴィヌルさん音楽の「ブルース」&「フォーク」*2の融合を感じ取ろうとアーウーと唸っているのだが、和音は「歌えない」し、のベースじゃなおさら無理。全部独学で勉強したというドナルド・フェイゲンさんにならって、私も四十の手習い、鍵盤楽器を買おうと思う今日この頃。しかし今時鍵盤を買うとパソコンも買うことになるわけで、結構な出費が予想される。2010年春の次の車検でスズキ・ジムニー(シエラ)を購入して林道を走ろうという計画は先延ばしにするべきか。

*1:シンポ「英国演劇研究の〈空白〉」はものすごくおもしろかった。昔、東北大K先生の集中を受けたとき読んだGeorge Farquharさんをまた読みたくなってきた。Anthony Neilsonさんの The Censorは・・・微妙だ(笑)。

*2:前者が「バードランド」@HEAVY WEATHER、後者が「ブラック・マーケット」@Black Marketだとか。なるほどねえ。