拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

スティーリー・ダンの東京公演に行ってきました。スケジュール的には相当無理があったけれども、行ってよかった、満足して帰ってきました。詳しいレポートはここで読めますので、僕は書きません。
ただ、ギターのジョン・ヘリントン(Jon Herington)に感心してしまったことだけはお伝えしたい。Alive in America (1995)のギター(名前も忘れた)は速いだけでちっとも気持ちよくなかったのですが、ヘリントンは巧かった!フェイゲン&ベッカーも、ファンも、ラリー・カールトンの亡霊(死んでいないけど)からようやく解放されたと思います。
会場(旧都庁の跡地、東京国際フォーラム)では「スティーリー・ダン ニューヨーク・シークレット・ライブ」なるビデオが販売されていて、もちろん購入しましたが、これがまたいいんだ。ライブに行けなかった人は「エイジャ」のメイキング・ビデオと一緒に購入すべし。*1

*1:ジョン・ヘリントンはフェイゲンの最新ソロモーフ・ザ・キャットでもよい演奏をしている。[2006/07/14]