拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

リーフェンシュタールとアリ

Olympia 1: Festival of the Nation [VHS] [Import]

Olympia 1: Festival of the Nation [VHS] [Import]

When We Were Kings [VHS]

When We Were Kings [VHS]

Reel.comから以上のヴィデオが届いた。後者はキャシアス・クレイ、つまりモハメド・アリジョージ・フォアマンをぶったおした、キンサシャでの試合のヴィデオ。前者については多言無用。
来週には「ワシントン大行進」のドキュメンタリー・フィルムが届くはず。キング牧師の「私には夢がある」演説なんか、編集したやつは誰もが見たことがあるだろうが、やっぱり16分間のスピーチ全部と観衆の熱狂を体感しないとだめなんだ。おそらく来週届くドキュメンタリーは「ライブ」に近い興奮を伝えてくれると思う。期待は高まる。英語の勉強ってのはこうじゃなくちゃ。
ところで、ケネディーのスピーチを集めたヴィデオもあるのだが、彼の演説、つまらない。有名な就任演説だって馬力に欠ける。あの経済学者ガルブレイスが書いたとされる部分だって、みえみえのレトリックが嫌みなだけだ。ケネディーのスピーチは過大評価されていると思う。ジミー・ペイジのギターソロと同じという説もある。