拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

松山千春『SAGA』を読む

夕食後、今までずっと届いた分の『SAGA』を読む。これは千春の発言集みたいなものだ。
鈴木宗男参院選敗退のこと(地方を代弁できるのは彼だけだ)、新党のこと(ガーっと盛り上がってしまった)、自衛隊派遣反対(千春は反対してます)のこと・・・昔聴いたラジオの千春の声を思い出しながら読んだ。
率直な感想は、千春は知事選に出るとか宗男を応援するとか騒がないで、まずは足寄町の町議か、あるいは道議になったらいいのではないかということ。少なくとも、いきなり知事選に出ても、私は投票しないぞ。脇が甘すぎる。
『SAGA』2(2001年3月)より引用。

ちなみに、俺の事務所は残念なことに機密費なるものは存在しない。これはもう、胸を張って堂々と宣言できる。我が事務所は明朗会計、一点の曇りもなし!(29―30頁)

それでこれかよ・・・。http://www.beats21.com/ar/A02073105.html
やっぱり、宗男に参謀になってもらって、「政治家」として町議か道議として鍛錬したほうがいいな。

さて、彼のアイヌに対するコメントを探したのだが、今日読んだ分にはなかった。
で、次号に期待したいのだが、『SAGA』はナント2004年9月に出た2004年第2号で、休止とのこと。ありゃりゃ。