拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

ジョン・マクラフリン&マハヴィシュヌ・オーケストラ『火の鳥』(1972年)

ここらあたりのジャズ・ロックやフュージョン(特にマイルス一家)は多少は聴いていて(マクラフリンを聴いてないくせに「多少は聴いていて」なんてケシカラヌと言われてしまえばそれなのだが)、例えばこのマハヴィシュヌ・オーケストラでドラムを叩いているビリー・コブハムにしても『スペクトラム』(1973年)などはかなり好きなのだが、マクラフリンのギターがどうもペラペラな印象で、──ミロスラフ・ヴィトウスのアルバムかなんかだっただろうか、それとも電化マイルスだろうか──マハヴィシュヌは全く聴いたことがなかったのだ。
今、かなり後悔している。
ギブソンのSGダブルネックをバリバリ弾いているマクラフリン、イイじゃないか。
まあインスト専門のクリムゾンだといわれればそうかもしれんのだが。
もっと後の時期の録音ではドラムがナラーダ・マイケル・ウォルデンというのは知っているので、聴かなきゃ。

火の鳥

火の鳥